ということで、
シネマ歌舞伎なるものへ行ってきた。
月イチ歌舞伎
松竹さまの有難いご厚意により、
4月からの数カ月、全国の主たる映画館で、
その名の通り、月1回、シネマ歌舞伎が上映されている。
歌舞伎座や御園座だったら、
1万以上、下手すりゃ2万に手が届くぐらいの、
高価なエンターテイメントを、
たった2200円で観ることが出来る
もちろん、1万も2万も払えば、休憩もあれば、弁当も食べる、
演目だって2~3は固い。
つまり、結構長い時間のお楽しみとなる。
2200円=1演目=2時間
これはこれで、平日の昼間、主婦のエンタメとしては、
サクっと行けて、とても良い。
さて、シネマ歌舞伎である。
初体験だ。
勘三郎、玉三郎、仁左衛門、
一応、ながーい間、歌舞伎のファンであり、
大好きな方々の演目、
いわゆる「垂涎の一作」である。
が。。。。
松竹さまのご厚意を踏みにじるようで心苦しいが、
たぶん、もう、行かない。。。。
勘三郎さんに会える!
めちゃくちゃ楽しみにしていた。
確かに、会えた!
泣きの場面では、ホントに泣いていらっしゃる、、、
舞台を観ていたら、間違いなく、私も泣く場面。。。
シネマ歌舞伎なだけに、
その場面、勘三郎さんのドアップとなる。
つまりは、鼻水が、だらーーっと垂れる様まで、
大スクリーンで観ることになる。
勘三郎さんだけではなく、
他の役者さんも、セリフを話すとき、かなり「寄りの画」
それも何度も。。。。
いやいや、そこはそんなにアップじゃなくていーでしょ~
他の役者さんも映してよ、カメラ、引いて引いて
ねー、御願いだから、舞台全部映してよ~
あたしゃ、泣きたいんだよーーー!
何度も何度も突っ込んだ。
ちなみに、名古屋ドームで、
豆粒みたいな桑田さん(圭祐さんの方)を観た時は、
あまりに頑張って観ようとして、
確かに、目は痛くなったが。。。。
やっぱり、歌舞伎は歌舞伎座で観るのが一番である。
あ”ーーーー
あ”ーーーー
この結論に行かせるために?
松竹さん?ひょっとして・・・・
うっそー!!!!!
月イチ歌舞伎のHPからお借りしました