長く生きていると、いろんなことがある
あ、あぶなーい!
と思ったら、
隣の車線を走るちび車に、
高速出口から出てきたデッカイトレーラーが横からあたり、
ちび車は、そのままトレーラーのフロント部をふさぐ形で回転し
幸いにも、それ以上の状況にはならず、
ちびとトレーラーは停まる・・・
こちらも横の車線を走ってた訳だから、危なかった訳で、
しかも、大きな通り走行中で、止まる訳にもいかず
助手席に乗せた家人と「うわー見ちゃったね~」となる。
「100%トレーラーが悪いよな」
「スピードが出てなかったから、まだあの程度で済んだよね」
「100%トレーラーが悪いって、警察に電話して証言しようかな」
「軽かな?もちょっと大きいかな。。。
女の子1人とかで運転してたら、心細いだろうに」
などなど、色んなこと話しながらも、アクセルを踏めば前に進む。
あーびっくりした。
家人を目的地でおろし、
(街まで飲みに行くのに、送るとは、よっ、妻の鏡!)
帰りがけに、クリーニング屋⇒コンビニと立ち寄り、
空腹のため、
思わず買ったレジ横「炭火焼き鳥 しお」と、
風呂上りのビールに思いを馳せ、
愛車を駐車場に停めるべく、最後の信号を左折・・・・
と思ったら、後ろから・・・
ガツン!
最初に浮かんだ言葉
<えーー、今日はあたりかよ!>
ということで、追突されました、ハイ。
降りて来たのは、30代後半の女子ひとり。
「人って、ホントに動揺するとこうなります」の見本みたいな感じ。
頭が真っ白になってるカンジ?
音がすごかった割には、
うちのエリザベス(愛車の名前)の傷は、
「え?無い?」ぐらいだし、
首も大したことないし。。
長く生きているといろんなことがありますな。
①110番したら、電話してるあいだ中、携帯がピーピー鳴ってた。
へぇー
②110番で、車種と車の色を伝えただけで、
どこで事故をしたかネタバレしてた。
ほぉー
③警察が忙しい時間だと、事故現場に警官を向かわせることより、
最寄の警察署へ行くことを穏やかに促された。
えぇ~
④警察の調書、いまどき鉛筆で書いてた。
ウっそー
⑤忙しいという割には、
警察署全体にのんびりした空気が流れており、平和を感じた。
ふーん
⑥オカマを掘った女子は、かなり動揺していたので、
「気をつけて運転して帰ってくださいね」
などと伝えた私はイイヤツだった
⑦ホッとしたのか、事故から2時間経過したいま、首が痛い・・・。
やばっ
長く生きてると、いろんなことがある。