ほすぴたりてぃ | mrs.riokaの徒然ブログ

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人を元気にするのが使命と心得、早○○年

cheers you up!を合言葉に日々感じたこと、

手書き日記は必ず3日坊主な自分自身の生存記録

書くことは楽しい(^^)

平成中村座

今月から7か月ものロングランだそうだ

毎月行くぞ!

というわけで、
今月はすでに昼夜2回も行った
自分ながら「あんたはエライ」と思う(笑)

さて、先日の出来事

最初の休憩時間に、
小腹が空いたので、
小屋の外の弁当売り場へ

が、おばちゃん達のスタートダッシュは早く、
お弁当は売り切れ続出

弁当売り場の青年も
「申し訳ありません、いまご用意できるのは、
のりかつロールとお寿司です」
http://asakusa.gr.jp/shop/images/photo_waka_norikatsu.jpg

「じゃあ、のりかつロールください」と私。

その青年がお釣りを私に渡しながら
「今日は勘三郎さんものりかつロールを召し上がってますよ」

いやいや、参りました。

この中村座。
とにかく、スタート当初から
そのトイレオペレーションは、ぴかイチだ。

長年中村座で働く女子がいるのだか、
私は、彼女を秘かに「小結(こむすび)」呼ばわりしている。
彼女のトークはとにかく最高だ。

「トイレは逃げません、みなさん走らないでください」
「皆さま、さっさと済ませて、さっさとお出になりますので、
 休憩時間の間に、十分間に合います、落ち着いてください」
「間もなく開幕です。皆さまあわてず騒がず、さっさと済ませて、
 お席にお帰りください」
まあ、ユーモアたっぷりな話しっぷりに、長蛇のおばちゃん達も、
思わず笑顔。
しかも、肝心の用足しは、言われた通り、「さっさと済ます」

帰る時などは、
「いらないものはすべてお引き受けしまーす」
と、でかいゴミ袋を開いてお見送り。
おばちゃん達は、笑いながら、
「いらない亭主」とか、渡しちゃいそうな勢いになり、
帰る寸前まで、小屋の雰囲気を楽しむ。

とうとう、弁当売り場の青年までもが、
「勘三郎さんも召し上がってますよ」
などという言葉で、売れ残りだった弁当までをも、
わくわくする品物にしてみせた。

先日行ったとあるコンサート。
演者の演奏は素晴らしかったが、
小屋(由緒正しきコンサートホール)のスタッフにがっかりした。

同じく休憩中、
長蛇のトイレ列に向って、
「休憩は15分ですから、並んでも開幕には間に合わないことがありますので、
 あらかじめご了承ください」
「開幕に間に合わない場合は、何曲か終わるまでお席には戻れません。
 あらかじめご了承ください」
トイレ列に並ぶおばちゃん達の顔はイライラが募る

演者は何よりもお客様を大切にするはず。
こんな無礼な男子の存在を聞いたら、倒れるぞ。

さて、中村座。
エンターテイメントというのはこうあるべきだ。

何カ月も先の予定などわからないのにチケットをとる。
当日までわくわくして待つ
すべての「多忙」をかなぐり捨てて会場へ急ぐ
開幕ギリギリで席につく

そんなお客様の時間を、
演者だけではなく、
携わるすべての人が演出する・・・・

中村座ほすぴたりてぃ

ディズニーに学ぶのもいいが(笑)、
大和魂としては、
隅田公園に立つ小さな小屋に学びたい

こりゃ、すべての商売に通じるな