学生の頃から
THE・体育会系の教育を受け
頑張ることで
評価をされてきた私は、
●疲れていても無理をして頑張ること
●身を削って努力すること
●嫌なことでも一生懸命にやること
これを息を吸うレベルで
当たり前のようにやってきました
学校生活では、
良い成績を収めることや
大人の期待に応えることで
自分の存在価値が
証明されている気がして、
手のかからない子供でいること
優等生であること
正解を出し続けることが
私の判断・行動の基準でした。
大人になってからも
その思考・行動パターンは
全然変わらなくって、
「ちゃんとーーーする」
「普通はーーーする」
これが私の口ぐせ。
周りから
ちゃんとした人に見られたくて、
できる人だと
認めてもらいたくて、
いつも人の目を気にしていました
でも、
素の私は
とってもわがままで自由人。
好き嫌いがはっきりしていて
本当は無理なんかしたくない。
集団行動は一応できるけど
すぐに疲れてしまうし、
みんなと価値観が
あんまり合わなくて
一緒で在ろうと
すればするほど苦しい。
でも、合わせないと
社会のはみ出しものになってしまう。
だから
みんなと同じように
頑張らないといけない。
その上で、
結果を出さないと私には価値がない。
もっと頑張らないと・・
早くもっとすごい人にならないと・・
こんな風にいつも焦っていて
手を抜いたら人生止まる
失敗したら転落する
みたいに、
気分は常に崖のぼりを
しているような感覚でした
そんな矛盾と葛藤しながら
本当の自分を押し殺して
行動し続けるほど、
私が禁止していることを
好き勝手やる人に
囲まれるようになっていきました。
以前の会社の人間関係は
本当にカオスで、
●お客様との約束をすっぽかす人
●恋愛がうまくいかないのを理由に仕事をしない人
●しょうもないことですぐに部下を怒鳴りつける上司
●仕事をサボってメンバーに迷惑をかける人
●文句は言うけど代替え案は一切提案しない人
●チームの約束を平気で守らない人
などなど、
いろんな人に出会いました・・・
ブログには書けないような事件も
たくさん起きました
そんな人たちのサポートや
時には尻ぬぐいを
しなければいけないこともあって、
なんで私がこんなことをしないといけないんだろう
なんで私はこんなに頑張っているのに
現実がラクにならないんだろう・・・
とイライラを感じながらも
「仕事ってこんなもん」
「社会人として、仕方のないこと」
そう思って同じ行動を続けた結果、
私の体調はみるみる悪化。
過敏性腸症候群に自然気胸、
回転性眩暈で動けなくなって
入院するなど、
何度も強制終了を経験しました。
頑張っても頑張っても
毎日が変わらなくて、
生きているのが辛いと
感じるようにさえなっていきました。
そんな私が、
仕事スキルは変わっていないのに
年収が100万近く上がり、
一緒に働く人たちは
仕事がデキる人間性豊かな
人たちにがらりと変わって、
田舎に住みながら
フルリモートで
伸び伸びと働けるようになったのは、
ハードモードで生きていた
自分の思い込みに気づき、
それをイージーモードに
書き換えていったから
子供の頃から握りしめていた
「～すべき」という思い込みを
外しながら、
自分の性格や素材を許し、
活かす方向に使うことで
「そのまんまの私で大丈夫」
という心の土台・安心感が
だんだんと育って
それと同時に身体の不調も
出なくなっていきました。
そして、
「会社員でも
こんなにラクに働けるんだ」
という感覚を
体感することができました。
そんな私の変化の過程で
学び実践したことの中から
効果のあったものを
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