エマニュエル大使 11月に離任意向/ウクライナがロシア西部に最大規模の越境攻撃

2024年8月11日

 

エマニュエル駐日米大使、11月に離任意向か

8月10日

米国のラーム・エマニュエル駐日大使が、11月下旬に離任する意向を周囲に伝えていると、共同通信が10日付で伝えた。米大統領選でハリス副大統領が勝利した場合、政権移行に関与する考えだという。

エマニュエル氏は民主党のため、共和党のトランプ前大統領が勝利すれば離任は確実とされている。米メディア「アクシオス」によると、ハリス氏勝利の場合は大統領補佐官(国家安全保障担当)に起用される可能性も囁かれている。

同氏はこれまでに米下院議員、オバマ政権の大統領首席補佐官、シカゴ市長などを歴任。バイデン政権下で2021年12月から駐日米国大使を務めている。

9日に行われた長崎「原爆の日」式典には欠席した。主催者の長崎市がイスラエルを招待しなかったことを理由にしているが、日本世論からは反発の声が相次いだ。一方、イスラエル代表も出席した広島の式典には予定通り出席した。

https://x.com/sputnik_jp/status/1822190716539580512

 

米国のエマニュエル駐日大使、11月下旬に離任する意向 民主勝利なら政権移行関与

米国のエマニュエル駐日大使、11月下旬に離任する意向 民主勝利なら政権移行関与 - 産経ニュース

共和党大統領候補のトランプ前大統領が勝利すれば、駐日大使の交代は確実。複数の関係者によると、エマニュエル氏は次期大使が決まるまで務めるのではなく、次の政界ポスト探しを進めたい考えという。

→善は急げ!(山岡鉄秀)

 

米駐日大使、長崎市長に書簡 イスラエル不招待は「政治的な決定」

8月8日

長崎市がイスラエルを平和祈念式典に招待しなかった理由について、米国のラーム・エマニュエル駐日大使は同市長に書簡を送り、「政治的な決定で、安全とは無関係だ」と反論していたことが判明した。共同通信が報じている。

エマニュエル氏は6日、長崎市の鈴木史朗市長に宛てて、平和祈念式典の欠席に関する書簡を送っていたことが明らかになった。

広島市で同日行われた平和記念式典にイスラエル大使が出席し、安全に行われたことから、エマニュエル氏は長崎市の式典も安全に行えると主張。鈴木市長が「不測の事態」のリスクなどを考慮したとの説明に、異議を唱えた。

その上で、イスラエルを招待しなかった鈴木市長の決定により、式典への欠席を「余儀なくされた」と表明した。

鈴木市長は8日、報道陣に対し、日本を除くG7各国の大使らが式典に出席しないことを発表した。

 

 

G7大使の長崎・平和式典ボイコットについて市民の反応~「恥を知れ」、「原爆投下を反省してない」「ダブスタ」

イスラエル・米英仏伊加に加え、豪駐日大使はイスラエルが招待されていないことを理由に長崎の平和式典に参加しなかった。

そこで、スプートニク通信の特派員はG7の駐日大使らが式典をボイコットした点について、東京で市民に反応を取材した。

取材に応じた市民の多くは、長崎市がイスラエルを招待しなかったことに理解を示した。そして、イスラエルを招待しなかったことにG7の国々が団結して反発することはおかしいと不満を露わにした。

https://x.com/i/status/1822439242230055268

 

ジェイソン・モーガン氏

「イギリスの歴史をよく見てください。どれだけアジア・アフリカでジェノサイドやってきたか。一番酷いのはエマニュエル、お前の国がジェノサイドをやっててよく文句言えるな?来なくていいんですよ。

ラーム・エマニュエルを、広島と長崎に入らせないようBANしましょう!エマニュエルは出入り禁止」

https://newssharing.net/jason-m-morga14

SNS「全く問題ありません。長崎市を全面的に支持します。被災地が批判される筋合いなど全くない。特に、日本人を大虐殺したアメリカから批判される筋合いなど全くない」

 

【動画】

【桜さろん・ちょい見せ】第15回 ゲスト:ジェイソン・モーガン(歴史学者・麗澤大学国際学部准教)

 

ウクライナがロシア西部に最大規模の越境攻撃 激しい攻防続く

ウクライナがロシア西部に最大規模の越境攻撃 激しい攻防続く | NHK | ウクライナ情勢

 

ロシア在住さんの情報

8月8日

皆さんもご存知の通り、昨日ウクライナと国境を接するロシア西部クルスク州に、ウクライナNATO軍が侵攻しました。クルスク原発に向けて進軍しているようです。ウクライナ過激派は、2022年から何度もこの原発の爆破を画策しています。現在ハリコフ北部にもウクライナNATO軍が集結し、ベルゴロド州侵攻の準備をしています。NATO(ナチス)はもう正体を隠そうとともしない。

 

8月10日

ウクライナNATO軍のクルスク侵攻、ありったけの兵力を投入してきているみたいです。米国製の武器を使うポーランド人や、グルジア人の姿が確認されています。現在は膠着状態で、ウクライナNATO軍が天然ガス輸送の中継地点にあたる供給施設(オーストリア・スロバキア向け)に食い込んでいるので、施設を破壊せずに、これを排除するには時間が掛かります。クルスク原子力発電所への侵入は阻止されたようです。

国境に軍を常駐させるのは予算がかかるとは言え、このような状況になって三年経つのに、万全の体制を整えていなかった国防省の対応に批判の声が上がっています。住民が自衛できるよう、政府は銃規制を解除すべきとの意見もあります(帝政ロシアでは国境付近の住民は自衛団を形成していた)

大統領選後の新内閣でベロウーソフが国防大臣に就任して以来、保身と金のことしか頭にない国防省関係者の汚職摘発と逮捕が相次ぎましたが、遅きに失した感があります。現場の兵士たちには落ち度はありません。重装備や援軍が来るまで良く守ってくれたと思います。ワグネルの分隊が応戦することになったのは心強いです。

 

ドイツの戦車で侵攻(独Bild 紙)

NATOの目的はロシアの再侵略。第二次世界大戦(大祖国戦争)で、ナチスドイツは当時ソ連だったロシアを破壊し尽くしました。世界最大の犠牲を払ってナチズムを食い止めたロシア、ウクライナ、ベラルーシの兵士たちが浮かばれない。

 

8月11日

クルスクは予断を許さない状況で、ウクライナNATO軍の侵攻が続いています。

明日、スジャを明け渡すかどうかの瀬戸際らしい。つい先ほど立て続けに爆発が起き、防空システムに弾かれたミサイルが民間のアパートに落下しました。米国製のATACMS戦術弾道ミサイルとも言われていますが、詳細は不明です。

https://x.com/i/status/1822403936541987122

 

ゲラシモフ参謀総長からウクライナ軍のロシア・クルスク州への特攻の報告を聞くプーチン大統領の表情

https://x.com/i/status/1821793500280836261

 

ロシア軍、クルスク州に侵入したウクライナ軍の掃討作戦を粛々と継続

ロシア国防省によると、ロシア側はクルスク方面の3地区でウクライナ軍の突破の試みを撃退。これまでにウクライナ側は最大で1120人、車両等140台を失った。

ロシア航空宇宙軍は、クルスク州の国境地帯に展開したウクライナ軍第22独立機械化旅団の指揮所を極超音速ミサイル「イスカンデルM」で破壊した。(video1)

また、Su-30SM戦闘機とSu-35S戦闘機がウクライナ軍の拠点を滑空爆弾で攻撃、爆風で人員と兵器をせん滅した。(video2)

そのほか、ドローンによるピンポイント攻撃も継続している。映像はクルスク州に侵入した米製装甲車両MaxxProの破壊した様子。(video3)

https://x.com/i/status/1822466606649475132

 

ウクライナによる無謀なクルスク州奇襲作戦、その目的とは

ウクライナ軍は露クルスク州に奇襲作戦を仕掛け、一部地域の制圧を目指したが、ドイツ人ジャーナリストのロプケ氏によると、航空援護や電子戦システムも抜きに侵入した歩兵戦闘車からなる部隊は、壊滅的被害を被ったという。

ロシア軍のゲラシモフ参謀総長によると、最大1000人規模のウクライナ兵がクルスク州スジャ地区制圧を目指し、攻撃を開始した。ロシア国防省が8日に行った発表によると、ウクライナ軍は2日間で660人の兵士に加え、戦車8台、装甲兵員輸送車12台、歩兵戦闘車6台、装甲車55台を失ったという。

ハンガリーの政治専門家、シュペトレ氏は今回の奇襲作戦について、EUに共有されるロシア産天然ガスのパイプランが標的だとスプートニク通信の取材に応じた中で語った。クルスク州スジャ地区にはガス測定所があり、このパイプラインを経由してハンガリーやスロバキアなどはロシアからガスを購入している。

先にウクライナは、ハンガリーとスロバキアに対するロシア産石油の輸送を部分的に停止していた。

ウクライナによるスジャ攻撃により、欧州では天然ガスの価格が値上がりし始めている。シュペトレ氏はハンガリーのように、ウクライナに武器供与を行わない国々に対する切り札を手にするため、パイプラインを管理下に置こうとしていると分析した。

また、スジャへの攻撃は米国とも調整済みと示唆した。ロシア産ガスが欧州市場から撤退すれば、オーストリアなどの中立国は米国産LNGに切り替え、これにより親欧米路線を強めると見られている。

ロンドンICE取引所のデータによると、ウクライナ経由で供給されるロシア産ガスの輸送に対する懸念を背景に、8日の取引終了時点で欧州のガス価格は5%近く上昇し、1000㎥当たり455ドルとなった。

スジャ・ガス測定所を経由する供給ルートは現在、ロシアからウクライナを経由して欧州へガスを輸送する唯一のルート。露ガスプロム社は2023年、このパイプラインを通じて年間約150億㎥を供給したが、これはEUで消費される総量の4.5%に相当する。