旧来の風邪を「5類感染症」に格上げへ。武見厚労相が明言

2024年7月27日

 

旧来の風邪を「5類感染症」に格上げへ 武見厚労相が明言

旧来の風邪を「5類感染症」に格上げへ 武見厚労相が明言 | 楊井人文のニュースの読み方

厚生労働省が従来から日常的に流行していた風邪を、季節性インフルエンザや新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などと同様に、感染症法上の「5類感染症」に位置付け、流行状況を監視する方針であることがわかりました。7月26日、武見敬三厚生労働大臣が記者会見で、筆者(楊井)の質問に答えました。

厚労省は、「急性呼吸器感染症」(ARI)を新たに「5類感染症」に位置付ける省令改正を行う方針を示し、パブリックコメントを実施しています。

ただ、公開資料では、この「ARI」に従来の「風邪コロナウイルス」が含まれているとは明記しておらず、メディアもそのように報道していませんでした。

従来の「風邪コロナウイルス」は感染症法で指定されておらず、監視対象となっていませんでした。「風邪」を「無類」から「5類」に格上げするのはなぜなのか、それはどういうことを意味するか、解説しました。

 

【動画】

【本日の記者会見】武見大臣・・なかなか認めなかったけど、最後は認めましたね。

 

【動画】


旧来の風邪を第五類に引き上げに 武見敬三 厚労大臣が明言、狂気の沙汰

 

従来の「風邪のコロナウイルス」が含まれると明記していませんが、大臣は「含まれる」と答弁↓

武見大臣会見概要 |令和6年7月26日|大臣記者会見|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

省令改正のパブリック・コメントはこちら。受付けは8/16まで↓

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則の一部を改正する省令案に関する御意見の募集について|e-Govパブリック・コメント

 

WHOは、2030年までに「500種類の遺伝子組み換えワクチンを開発する」と言っている。ただの風邪でも、mRNAワクチンを開発し、キャンペーンを行って国民に打たせるつもりなのだろう。この開発を、日本が積極的に行っているようだ。

 

参考:感染症法に基づく分類

※新型コロナは今は5類