サウジのバイデンへの逆襲:ペトロダラーの終焉/エマニュエル大使はプーチン大統領の訪朝と訪越に反発

2024年6月23日

 

飼い犬に手をかまれた米国の誤算、超大国の崩壊始まる=トルコ・メディア

(Sputnik)

サウジアラビアは米国との間で結んでいたオイルダラー協定(石油をドルで売ることを定めた合意)を終了したが、これはバイデン大統領に「ならず者」と侮辱されたサルマン皇太子(MBS)の復讐に他ならない。トルコ紙「サバ」の国際ニュースデスク、トゥタル氏が指摘した。

トゥタル氏によると、グローバルバランスと西側の立場は劇的に変化しているという。欧米は内政と外交のいずれにおいても破滅へと向かっており、「古い秩序は急速に崩壊しつつある」。そして、「最大限の目標を追求する西側の指導者らは、ポスト米国時代への移行をさらに加速させている」とトゥタル氏は記している。

ポスト米国時代の主な兆候の一つは、オイルダラー制度の終焉だという。バイデン氏は2020年の選挙戦中、サウジアラビアのサルマン皇太子を「ならず者」と呼び捨て、反体制派ジャーナリストであるカショギ氏の殺害を巡り裁判にかけると豪語していた。これについてトゥタル氏は次のように分析する。

「サウジアラビアの決定は米国にとって完全な失敗を意味する。オイルダラーの崩壊が世界的超大国である米国の終焉をもたらすことに疑いの余地はない。なぜなら、この動きは世界の金融秩序に大きな混乱を引き起こすからである。皇太子は自分を『ならず者』呼ばわりしたバイデンに復讐したのだ」

1973年のオイルショック後に締結されたサウジアラビアと米国間のいわゆるオイルダラー協定は6月9日に終了した。この合意では、サウジアラビアが輸出石油の価格を米ドルで設定し、余剰収入を米国債に投資することが定められていた。これと引き換えに、米国はサウジアラビアに軍事支援と庇護を提供した。この協定によりドルの世界基軸通貨としての地位が高まり、米国経済に多くの恩恵をもたらしていた。

https://x.com/sputnik_jp/status/1804721733066490276

 

サウジと米国の協定は失効した

 

プーチン大統領の訪朝と訪越は最悪のシナリオ、エマニュエル駐日大使が反発

(Sputnik)

ロシアのプーチン大統領が北朝鮮とベトナムを訪問したことにより、米国が抱える最悪の懸念が現実のものとなった。米国のエマニュエル駐日大使は、米紙ニューヨーク・タイムズ(NY)の取材に応じた中で、「最悪の懸念が現実になりつつある」と発言した。大使によると、プーチン大統領は自らの訪問により、ロシアこそ米国政府の支配下にない国々の「宗主国」になる姿勢を表明したという。

従って、今回の訪朝、及び訪越は台湾周辺の情勢や南シナ海の悪化に加え、アジアにおけるさらなる潜在的脅威を米国政府にもたらすと大使は指摘した。

NYは「アジアで過ごした4日間」について、「米国を怒らせる上で十分だった」と評価している。また、米国及び中国もベトナムへの影響力を確保しようとしており、プーチン大統領による今回の訪越は、米中ともに重大な意味を持つものになったとも指摘している。

先にロシアのアントノフ駐米大使は今回の訪朝、訪越についてコメントした中で、「米国を水たまりに陥れた」と指摘、制裁政策の失敗を象徴していると述べた。

https://x.com/sputnik_jp/status/1804670613971492961

※エマニュエル大使の脳内では、「戦略的パートナー」=「宗主国と植民地」になるようだ。さすがは米国と日本の関係を毎日見ている人の見方は、自分に都合よく偏るのだなと、妙にフムフムしてしまう。(ドラえもん)

 

【まとめ】ハノイでのプーチン大統領の記者会見 最重要ポイント

https://sputniknews.jp/20240621/18674259.html

ロシアと北朝鮮間の合意には何も目新しいことはない。

「我々は現存の合意内容をほとんど変えなかった」

韓国は、北朝鮮とロシアが結んだ新条約について心配する必要はない。

ロシアが北朝鮮に軍事支援するのは、北朝鮮に攻撃が加えられた場合のみだ。

北朝鮮の政治体制について、それをどう評価しようが自由だが、政治的意図による制裁発動は人道的ではない。

プーチン大統領は北朝鮮に対する制裁をレニングラード封鎖と比較し、こう語った。

ウクライナの紛争に北朝鮮の兵士を使う必要性は一切ない。

ロシアは北朝鮮へ武器供給を行う可能性を除外しない。

ロシアは、ウクライナとの対話をイスタンブールおよびミンスクで結ばれた和平合意に基づいて続ける用意がある。

ウクライナがロシアとの交渉の条件にロシア軍の撤退を関連づけるのであれば、それは決して実現しない。

ロシアは特別軍事作戦を行う上で誰にも助けを求めていない。

プーチン大統領は、自分の提案したウクライナ和平案に対する西側の反応は想像の範疇だったと語った。

ただし、健全な思考ができる政治家であれば、もし、紛争停止を望むのであれば、提案について考えるだろう。

ロシアの提案したウクライナ和平案は無期限に有効なものではない。

提案内容は接触線の状況によって変化する。

NATOはアジアへ「移動」しつつあり、これがロシアの安全保障に脅威をもたらしている

世界情勢は変化している。

この事実は国連の改革をも必要としているが、改革は広範なコンセンサスに立脚したものでなければならない。

 

アーカンソー州知事が『3度目の減税』

財産税(固定資産税)と所得税を大幅に削減する法律に署名し、所得税を間もなく完全に廃止する予定。

これは知事として3度目の減税であり、省庁を削減することなく実施された。

これは、政府が支出のために徴収するお金が減れば減るほど、効率化を余儀なくされるという明白な証拠である。

具体的には、この法律により、州の最高所得税率は4.4%から3.9%に、最高法人税率は4.8%から4.3%に引き下げられる。

これこそ共和党支持の州がやるべきことだ。

アーカンソー州のような州が世界最大の企業にとって魅力ある場所にならない理由などない。

地域に富をもたらす最良の方法は、政府を財政的に健全にして効率的にすることだ。

 

ニュージーランド「家畜げっぷ税」取りやめ 農家反発と政権交代で

NZ、「家畜げっぷ税」取りやめ 農家反発と政権交代で:時事ドットコム

NZの農家の大勝利🎉

 

なんと!社員約700人なのに1800人が出席?

凄いスクープだな(himuro)

→日本は、もっともっと闇を暴く必要がある。

 

鹿児島県警の隠ぺい体質

 

【動画】

【独自】鹿児島県警元幹部が内部文書を送った札幌在住のライターが証言 「闇をあばいてください」の訴え

 

今は、正義を行う者が逮捕される世の中。警察を含め、官僚組織の隠蔽体質をもっと暴く必要がある。