新編プレアデスからのメッセージ <その3>

2021年3月4日

この連載はバーバラ・マーシニアック著 大内博訳「プレアデス+かく語りき」太陽出版(2004)p.34~36から引用します。

<引用はじめ⑧>
いま、一つの転換が起ころうとしています。それは次元の変化で、三次元の密度が薄まり、あなた方はより高い次元に移行していき、そこでは肉体がそれほど固定された状態ではなくなります。皆さんがここにいるのは、この進化のプロセスを会得したいと願っているからであり、そして、その状態で存在したいと思っているからです。これは、実に心ときめくことではないでしょうか。皆さんは、これによって、多くの現実のなかに同時に機能することになるのですから。
皆さんの存在の奥深くに、すべての答えがあります。
人類は、いま、大きな教訓を学びつつあります。その教訓とは、もちろん、あなた方の精神は、根本創造主との繋がり、そして、存在するものすべてとの一体性を実現することです。

その教訓とは、すべてのものは繋がっており、あなたも全体の一部であるということです。
<引用終わり>

私たちの肉体は動物に由来するものです。
動物は死を恐れます。
ですから、食料や水を求めます。
外敵や過酷な環境から逃れるために、安心できる隠場/住居を求めます。
外敵から身を守るために武器(暴力、言葉による攻撃、言い訳、銃、財力、地位、名声、兵器)を求めます。
また、自分の子孫の繁栄のため、より良い配偶者を得るため、高級衣服や高級宝飾品を身に纏い、エステに通い、香水を振りかけ、化粧を施し、高収入を求めて一流大学を目指します。
 
動物から十分に進化していない人間の認識は、強く肉体に固定されているのです。
自分の外側の世界と、自分のうわべしか認識できません。
すべての他者、他物を、自分を利するための道具としか認識できないのです。
「あれは良い、あれは悪い、あれは関係ない。」
動物に近い人間の認識は、これらに限定されます。
全てが利己的なのです。
 
アセンションするには、この肉体に固定された認識を、このくびきから解放する必要があるのです。
あなたの内面(思考、感情、そしてこれらをもたらす根源である何か)を観察する、内に向かう認識を育ててください。
他者、他物と、あなたの内面との相互作用を観察する認識を育ててください。
こうして、肉体との固定から少し自由になった認識を使って旅に出てください。
少し自由になった認識を、あなたの家族にまで、あなたの友人にまで、近所の知らない人まで、あなたの憎む人まで、自然まで、地球まで、銀河系まで、宇宙まで、過去まで、未来まで拡張してみてください。
 
こうやって、あなたの固く閉ざされた、分厚い自他の壁を、より柔らかく変幻自在なものへと変えていくのです。
やがて、私たちは“社会記憶複合体/類魂”まで進化しなければなりません。
他者と意識の一部を共有しなければならなくなるのです。
自他の壁を柔らかく変幻自在に変える訓練が必要なのです。
 
分厚い自他の壁は、根本創造主との繋がりを達成するための最大の障壁です。
この壁を超えたあなたはもう、独りではありません。
 
<引用はじめ⑨>
手伝いにきているのは、プレアデス人だけではありません。私たちは、一つの星座からきた一つのグループにすぎません。さまざまな存在が、さまざまな理由でここにきています。地球外存在の大多数は、地球の人々の向上のためにきていますが、他の理由できている存在もおります。
地球の歴史は、さまざまな特別の時代を経験してきました。あなた方の多くは、星のエネルギーを通して、そして、より高い次元の世界と連携をとりながら、何億年も前から地球にかかわってきました。あなた方は、地球がどのような苦難を体験したかをよく知っています。何回、地軸が移動したか、そして、何回、空から援助の手が差し延べられたかを、皆さんはよく知っています。
<引用終わり>

ここでは、地球に来ている宇宙人がプレアデス人だけではないことが延べられています。様々な星系から様々な宇宙人が、地球に来訪しているとのことです。
また、大部分は地球人の向上を支援するために来ていますが、一部は他の理由で来ていると延べています。
ここでは、地球に悪影響を与える目的で地球に来ている宇宙人の存在が、示唆されています。
 
さらに、地球に転生してきたスターシードたちは、何億年も前から地球に転生して、高次の存在からの援助を受けながらミッションに当たっていることが延べられています。
これらの存在は、ポールシフトを幾度も経験し、そのたびに宇宙空間に待機している宇宙人たちに助けられたようです。
ですから、ポールシフトが来ようが、ソーラーフラッシュが来ようが、心配する必要はありません。
宇宙空間に待機している仲間を信頼しましょう。
その時は必ず、彼らが私たちを救助してくれるはずです。

<引用はじめ⑩>
愛が鍵です。愛が宇宙を構成しています。現在、地球に存在する技術は、ある程度の発展しかできません。それは、人類は、愛が必要であることを理解していないからです。エネルギーはあらゆる形態の創造を可能にしてくれますが、人間が、貪欲、憎悪、あるいは光の方向を向いていない感情をもって仕事をするとき、ある程度の前進しか許されません。そのようなあり方の振動数で入手できる情報は、限定されているのです。愛こそ基礎となる煉瓦です。

したがって、人が愛をもっているとき、すべての可能性が存在します。
光の概念をとり戻すこと(光の概念とは、つまり情報と愛にほかならず、創造性そのものでもあるのですが)、それがあなた方の仕事です。何十万年ものあいだ、基本的に暗い世界にいたシステムのなかに入って、それを変革するには「光の家族」のような異端者が必要です。
<引用終わり>

愛は、何の見返りも求めず、分け隔てなく与え続けるものです。
あなたから愛のエネルギーが常に流出していきます。
ソースが新たな宇宙を創造する際に、そのエネルギーが止めどなく流れていったように・・・
 
愛と反対のものは何でしょう?
出し惜しみです。
あなたは損をするのが、失うのが嫌なので、愛のエネルギーが自分から出て行かないようにします。
 
分け隔てする愛です。
あなたの愛する者にしか、あなたは与えようとしません。
あなたの敵、嫌いな人やもの、あなたと関係のない人やものには、出し惜しみするのです。
 
奪うことです。
他人や他のものの愛情、お金、労力など・・・
あなたは他人から、他のものからエネルギーを奪います。

愛はエネルギーの流出
愛と反対のものはエネルギーの流入あるいは停止

日本語では息の出し入れを呼吸と言います。
吐いてから吸うのです。
 
試してみてください。
吐いてから吸うのと
吸ってから吐くのと
どちらが楽ですか?
吐き切ってしまうと自然に空気が入ってくるのではないですか?
吸い切ってから吐くと、吐く時に力が要りませんか?

息を止めてみましょう。
苦しくなってくるでしょう?
あなたはエネルギーの出し入れをしないと、死んでしまうのです。

植物がどのように根から水を吸っているかご存知ですか?
吸っているのではないのです。
自然と流入してくるのです。
どうしてか?
植物は葉から水分を蒸発させます。
そして、自らの体内に水の“空き”を作るのです。
そうすると、自然の摂理に従って、水が勝手に根から植物の体内へと入ってくるのです。

これがソースの定めた法則/ロゴスです。
 
エネルギーを一旦分け与えてしまった方が楽なのです。
あなたが惜しみなく分け与えた時、ソースからの愛のエネルギーが惜しみなく流れ込んでくるのです。
 
小さなことで結構です。
見返りを求めず、あなたの愛を与えてみてください。
そして、あなたの内面に何が起こるかを感じてみてください。
あなたは徐々に生まれ変わっていきます。

以上
by spiritual-lightさん

新編プレアデスからのメッセージその10