東京新聞杯 GⅢ 2024 | 取らぬ狸の....? 競馬は奥が深く難しい。

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正攻法推理の競馬実戦記
やればやるほど程難しい、 反面、色んな法則が段々分かってくると面白く、愉しくなる。

馬券の基本方針:
⚫︎馬連(時に馬単)を中心。 時に三連単(複)も。ブログ上は馬連のみ。⚫︎馬連は軸を決め(本命でも、穴でも)、ながし最大8〜10点位。

  

7番人気のサクラトゥジュール牡7が、ゴール前で内から抜出して波乱を演出、重賞初制覇を飾りました。

 

結果  1-5-8-2-11 番          良 1.32.1 推定上り 33.5              馬連 11,400.-   馬単 36,140.-

 

人気  7、4、8、11、6 。     全16頭 1600m 4才上 別定        1東4       2/4  日

 

① 着             1- サクラトゥジュール        牡7    57(単勝 3,380.-)

② 1               5- ウインカーネリアン       牡7    58

③ クビ         8- ホウオウビスケッツ       牡4    57

④ ハナ         2- アスクコンナモンダ       牡5     57(上り2番最速 33.2)

⑤ 3/4          11- マテンロウスカイ         せん5   57

 

ハロンタイム  12.0-11.0-11.4-11.7-11.7-11.4-11.3-11.6      計 92.1  秒

 

通過  34.4-46.1-57.8    (1000m  57.8)

 

上り  57.7-46.0-34.3

 

3F、4F、5F  ともに  0.1 秒 遅い 。

 

レースは、ウインカーネリアンがハナ、ホウオウビスケッツ好位5番手、9- ウンブライル中団7番手、サクラトゥジュール中団8番手、6- マスクトディーヴァは出遅れて巻き返したが後方5番手の外、7- ジャスティンカフェ後方4番手、16-アヴェラーレ後方3番手の外から。

 

サクラトゥジュール:

4走前 昨年は14着、3走前 メイS1800m(op)勝、2走前 関屋記念6着。前走 中山金杯12着。

 

      直線は、(先頭はインのウインカーネリアン)内で7番手、残り200mはインを突いて(ウインカーネリアンの少し下で)2番手に、ゴール前は外から先頭へ突き抜けた。7番人気でした。

 

(レース後談)ハイペースが馬にとってとてもよく、前走よりも折り合ってリラックスしていました。非常にいい手応えで直線に入ることができ、スペースができてからはしっかりとしたしまいの脚を見せることができました。強い勝ち方ができました。

 

7- ジャスティンカフェ: 

牡6  58   5走前 昨年は4着、3走前 エプソムC1800mGⅢ勝、2走前 毎日王冠1800mGⅡ7着、前走 マイルCS  GⅠ 3着。実績は抜けている。

 

      直線は内で後方4番手(サクラトゥジュールの少し離れた下)、残り200mは外へ回して後方4番手(外に16-アヴェラーレ後方5番手)、ゴール前も後方5番手、終いは12着、2番人気。意外な結果でした。

 

(レース後談)返し馬の雰囲気は良かったです。レースも前回より折り合いが付いていましたが、直線の反応がなかったです。

 

6- マスクトディーヴァ: 牝4  56   前走 秋華賞2着。初マイル、及び 古馬の牡馬相手はどうか。

 

      直線は後方6番手の大外(7- ジャスティンカフェの反対側)、残り200mは大外めの10番手(後方7番手)(16-アヴェラーレの上)、上り2番最速タイ33.2の脚でゴール前は6番手、終いは6着、1番人気。

 

16-アヴェラーレ: 牝6  56   3走前 関屋記念V、2走前 スワンS1400mGⅡ7着。前走 京都金杯4着。

 

      直線は後方3番手(内の7- ジャスティンカフェの外)、残り200mは大外めの後方5番手(外へ回った7- ジャスティンカフェの外)(上に6- マスクトディーヴァ)、ゴール前は9番手(6- マスクトディーヴァの外)、上り最速33.1の脚で終いは7着、5番人気。

 

9- ウンブライル: 牝4  55   前走 NHKマイルC2着。年長馬相手の重賞がどうか。

 

      直線は中団馬群の中8番手(勝馬の下)、残り200mも8番手(1頭置いて外に6- マスクトディーヴァ), 終いは9着、3番人気。

 

マテンロウスカイ: 5走前 メイS(op)2着、4走前 エプソムC3着、2走前 カシオペアS(L)4着、前走リゲルS(L)勝。

 

      好位6番手から。直線は外めの6番手(9- ウンブライルの外斜め前)、残り200mは4番手(ずっと下に中団8番手の9- ウンブライル)、ゴール前は5番手、終いは5着、6番人気。

 

ウインカーネリアン: 5走前 昨年の勝馬、3走前安田記念8着、2走前 毎日王冠5着。

 

      ゴール前で勝馬に抜出されるまでは、軽快にインで自分の形で連覇を狙ったが、終いは2着、4番人気。

 

ホウオウビスケッツ: 2走前 ダービー6着、前走 中日新聞杯12着。中間の動きは抜群。距離短縮で変わり身を期待。

 

      直線は内で4番手(勝馬の前)、残り200m〜ゴール前は3番手(勝馬の外)、終いも3着、8番人気。

 

15-フリームファクシ: 牡4  58   3走前 ダービー10着。前走 京都金杯5着。

 

      中団9番手から。直線〜残り200mは10、9 番手(内に9- ウンブライル)(外に6-マスクトディーヴァ)、終いは11着、14番人気。

 

アスクコンナモンダ: 2走前 昨年の京成杯AH9着、前走 キャピタルS(L)(同舞台)3着。

 

      中団10番手から。直線はインで9番手( 勝馬の内斜め下)、残り200mは5番手、上り2番最速33.2の脚で、終いは4着、11番人気。善戦しました。

 

レースは以上です。

 

馬券は 7- ジャスティンカフェから、6、8、9、11、15、16 の 6点でした。

 

マイルCS3着なら、軸としては最適、絶対的と見ました。結果から見ると、展開的には前へ行けて主導権を取れそうな 5-ウインカーネリアンから入る方がよかったようですが。ただ、7才の年令が気になりますが、まだ 明け7才で、全レース24戦と体は若く、全連対は11レース(45.83%)は全て 逃/先 によるものです。

 

いずれにせよ、1- サクラトゥジュールはスルーしていました。振り返ると、3走前のメイS1800m(op)勝が秀逸でした(時計と上り)(1.44.7、S33.7最速)。

 

次は 京都記念 GⅡ です。