取らぬ狸の....? 競馬は奥が深く難しい。

取らぬ狸の....? 競馬は奥が深く難しい。

正攻法推理の競馬実戦記
やればやるほど程難しい、 反面、色んな法則が段々分かってくると面白く、愉しくなる。

馬券の基本方針:
⚫︎馬連(時に馬単)を中心。 時に三連単(複)も。ブログ上は馬連のみ。⚫︎馬連は軸を決め(本命でも、穴でも)、ながし最大8〜10点位。

 

最重量59kでも1番人気のレーベンスティール牡4が、直線はゴールに向って最速の上りで外から抜出して快勝でした。

 

結果  6-17-10-11-15番    良 1.44.7  1800m 推定上り 33.7 最速   馬連 4,220.-  馬単 5,860.-

 

人気  1、9、7、2、4 。        全18頭    3才上 別定         3東4      6/9  日

 

① 着               6- レーベンスティール     牡4  59(単勝 360.-)(上り最速 33.7)

② 2                17- ニシノスーベニア         牡5  57

③ 2                10- シルトホルン                牡4  57

④ アタマ       11- サイルーン                    せん5  57

⑤ アタマ       15- アルナシーム                牡5  57

 

ハロンタイム  12.8-11.1-11.3-11.5-11.6-11.8-11.5-11.5-11.6     計  104.7  秒

 

通過  35.2-46.7-58.3     (1000m  58.3)

 

上り  58.0-46.4-34.6

 

3F で 0.6 遅い、4F で 0.3 遅い、5F で 0.3 秒 遅い。

 

レースは、18-セルバーグ(7着、12番人気)が大外から押して押してハナへ、シルトホルン好スタートで2番手、アルナシームが外からまくって行って3番手、ニシノスーベニア先行4番手、レーベンスティール好位6番手、4-ヴェルトライゼンデ中団8番手、サイルーン中位の9番手から。

 

レーベンスティール:

3走前 セントライト記念 快勝が光る(時計と上りが優秀。2.11.4、S33.9最速)。2走前 香港ヴァーズ8着、前走 新潟大賞典11着。背負い頭59kが心配。

厩舎コメント「海外遠征明けの前走はいくらか調教を手控えた面が。今思えば少し元気がなかったかも。今回はいい雰囲気で前進気勢がある。前回がこの馬の力ではない。挽回したい」。

 

      直線は(インで先頭18-セルバーグ)中団の外8番手、残り200mは(インに2番手18-セルバーグ、その外で先頭シルトホルン)その少し離れた外で3番手、残り150m辺りで抜出すと、そのまま快勝、1番人気に応えた。

 

シルトホルン: 前走 メイS(同舞台)op3着。全17戦で先行して6連対。展開が味方すれば連対も。

 

      直線は(馬場の4分所で)2番手、残り200mは内寄りで先頭、残り100mは(外に連対の2頭が前に)内で3番手、3着争いをよく凌いで、終いは3着、7番人気。

 

4-ヴェルトライゼンデ: 牡7  58   3走前 1昨年のジャパンC3着。2走前 昨年の日経新春杯V、前走 昨年の大阪杯9着。休養明けで不安。

 

      直線は中団のインで7番手(勝馬の反対側)、残り200mは内で8番手、終いは9着, 3番人気。

 

サイルーン: 前走 春興S1600m3勝C勝(時計と上り優秀。1.32.9、M33.5最速)。

 

      直線は外の11番手(勝馬の下)、残り200mは6番手、終いは 3着争いを外から4着、2番人気。

 

アルナシーム: 2走前 ダービー卿CT1600mGⅢ9着、前走 都大路S1800m(L)2着(優秀な時計と上り。1.45.0、S33.2 2番最速)。

 

      直線は3番手(シルトホルンの内)、残り200mは5番手(勝馬の1頭置いて内)(先頭シルトホルンの少し下)、3着争いは5着、4番人気。

 

3-ルージュリナージュ: 牝5  55   前走 ヴィクトリアM5着。

 

      後方6番手から。直線は後方5番手(サイルーンの下)、残り200mも後方5番手、終いは11着、8番人気。  

 

ニシノスーベニア: 前走 ダービー卿CT4着(時計 1.33.3、上り S33.9)。 

 

      直線は先団の5番手(アルナシームの下)、残り200mは4番手(勝馬の内)、残り100mは2番手に上って、終いも余裕の2着、9番人気。大善戦でした。

 

16-グランディア: せん5  57   前走 スピカS1800m3勝C勝。

 

      中団の11番手から。直線は中団馬群の中10番手(ニシノスーベニアの下)、残り200mは7番手(サイルーンの内)(勝馬の少し下の方)、3着争いはサイルーンの内で 終いは6着、5番人気。

 

2-ノースザワールド: 牡6  57  昨年の毎日王冠(同舞台)GⅡ6着、前走 マイラーズC12着。

 

      中位の10番手から。直線は中団のインで9番手(4-ウルトラライゼンデの内下)、残り200mは中へ寄って10番手(4-ヴェルトライゼンデの外斜め下)(16-グランディアの内)、終いは14着、14番人気。

 

レースは以上です。

 

馬券は 前走 都大路S2着の内容が魅力で、15-アルナシームから、2、3、4、6、10、11、16 の 7点でした。

 

6-ルーベンスティールは斤量59でしたが強い勝ち方でした。

17-ニシノスーベニアは予想外でした。前走 ダービー卿CT4着は好内容でした。

 

ハンデ頭(ハンデ戦)や 背負い頭(別定戦)の取扱いが難しいですね。

 

ポイントはその馬の脚質と展開が合うかどうかでしょう。

 

前へ行ける馬には前で勝負できる展開、後ろからの馬には差し/追いが効く展開になれば力が発揮できる訳ですが、そもそも展開を読むことが、色々な条件や要素が絡んで来るので、そう簡単ではない面が出てきますね。

 

次は マーメイドS GⅢです。