お住まい訪問 断熱改修・断熱リフォームのK様邸

　こんにちは　松原です

少しづつあったかくなってきましたねぇ。

花粉も既に飛んでいるようで・・・・　松原も昨日はくしゃみを連発しておりました

　ただ、まだまだ風は冷たく、マフラーが欠かせません。

そんな中、去年の年末にお引渡しをいたしました、一宮市の　K様　邸に

少しお邪魔してきました

　こちらは、築35年の土壁のお住まいを、高気密高断熱の高性能住宅へと

変身させたお住まいです。

　　　過去のブログは　こちら

　手前の平屋がそれです。　

　庭木を撤去して

　水回りと子供部屋の　基礎と構造をつくっていき

　こんな感じで完成しました。

　もともと、奥の実家とハナレがあり、手前のハナレの内装をフルリフォームして

　住みだしたのだけれど、カビや結露で悩まされ、お子様の喘息はひどくなり

　止む無く、奥の実家で2世帯で同居しておりました。

　そんな折、当社へご相談へお見えになったのがきっかけで、今回の断熱改修と

　断熱リフォームをするに至りました。

　解体後、土間に防湿コンクリートを施工

　完成は、コンナ感じに・・・・　　全て塗り壁、オール樹脂サッシで、いつも新築で

みている内装と何も変わりません。

　あえて言えば、昔の面影を残しているは、柱だけです。

（思い出になっていいですね）

　ビフォー


　アフター

　こうしてみると、単なるリフォーム？　とおもわれがち？　なのが残念ですので

工事途中の、現場での　汗　と　涙の　細かい作業工程も少し紹介します。

　

　壁は土壁だったので、室内側に下地を新たにつくり、断熱材を入れていき、

天井は、リフォーム時に断熱材が天井うらへ敷き詰められていましたので

よい施工状況ではありませんでしたが、もったいないのでそのまま残し、天井の

室内側で、付加断熱を施工

　解体や処分の費用もかからず、ごみも出ず、工期も短縮できるので、

この方法はとてもメリットがあります。大工さんの手間は少しかかりますが・・・

　床の下地材にも、気密テープを施し、隙間をきっちりつぶしていきます。

増改築、リフォームの場合は、だんねつより気密の処理がとても難しいです。

　こうした、細かな作業の積み重ねのおかげで、

高性能住宅というのが完成します。　

　決して、ローコストでは出来ません。

　また、お金をいくら払っても、ノウハウと技術がないと

　　　　　　絶対にできない工法だともいえます。

　さて、いつもどおり　

　　　　　　　なが～い　前置き

　　　　となりましたが、本題のお住まい後の訪問の記事へ移ります。

いろいろと、当社に決めるまでの経緯や、お住まいになってからのお話を

たくさん聞きましたが、特に面白かった話は、

引越し翌日の朝のお話ですが、起きてすぐに、マドを全てチェックしたそうです

　うたがうわけじゃないけど、

　　本当に！？結露しないの！？　

　　　　　　　　　　　　と、正直心配だったそうで・・・

　そりゃそうですよね？　今までは結露びっしりだったのが、

リフォームしたからってまったくなくなることがあるわけ・・・・・ない・・・・？？？　

　　もちろん、そんなことはなく、

結露がなく、暖かいのに驚きながら、

年末から現在までの1.5ヶ月、快適にお住まいになられているとのことでした。

　その暮らしぶりを少々・・・・

こちらの奥様が、とってもセンスのよい方で、

ニッチ収納をみても、おいてあるものの全てが、センスが光るものばかり

ご実家がおはなやさん　ということもあり、花の飾りつけのセンスは年季を感じます

　おいしいお菓子とコーヒーをいただきながら、話が弾みました。

　そうそう、なかでもこの椅子

　ハンス・J・ウェグナーの　№58　（だったかな？だと思います）　がさりげなく。

　とても座り心地もよいもので、お値段も普通の椅子の5～10倍くらいします

　掃除のときに、こんな風にテーブルにかけられるという話をしたら、

　奥様しらなかったようで、次の掃除の時には試してみますとのこと・・・笑

　LDKからは、子供部屋が中庭を介して、見られるようになっております。

年頃になって、プライバシーが必要になったら、2つに分けて、

　　　　　　　　　　　部屋が直接みえないように廊下をつくる予定です。

　子供部屋からもLDKがみえ、ママにとってはとても安心とのことです。

　子供部屋からしく、色とりどり。楽しそうでいいですね～

　床下収納にも、ものがびっしり　笑　　　はいって、有効活用されておりました

松原が、今回の訪問で一番うれしかったこと、　それは

K様ご夫婦　口をそろえて

お互いのイライラもなくなって

　　毎日がとても楽しいです

　という、お言葉をいただいたこと

　　少し目頭が熱くなりましたねぇ

「家」というハード面（特に快適性能）を、よりよく改良すれば、

　「幸せ感」　や　「楽しい暮らし」　

というお金で買えないソフト面までも充実する！

　これからも、新築リフォームを問わず、そんなお住まいを提供できれば

　　　　　　　　　　いいな～　とつくづく思いました。

　K様　　この度は本当にありがとうございました。

この場をお借りして、重ねて御礼申し上げます。

　　（おそらく読んでみえるかと・・・笑）

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