日本と原発 上映会終了しました
こんにちは 松原です![]()
本日 日本と原発 上映会終了いたしました。
もともと、収益は度外視で、満席になったとしても赤字での収支となることを
前提に、社会への、原発ゼロへ向けての啓蒙活動として企画いたしました
70名の収容会場を手配しましたが、ご来場者数は 17名 プラス当社スタッフ
原発は国策のためには必要な部分もあるかもしれませんが、そんなことより
一歩間違えれば、人の 市町村の 国の 滅亡を招く危険極まりないものを
つくっているという認識が薄すぎたと思い知らされる内容でした。
ましてや、自国内で大きな原発事故を起こした日本において、
あんな危険な体験をしてもなお、原発を推進することは、正しいことなのか?
政治家や電力会社の方々、経団連の方々も本当は分かってるはずです。
難しいことや、それぞれの立場や利害 そんなことはどうでもいいんです!
未来ある子供達の環境に、そんな危険なものがあってよいはずがない。
お子様を持つ親であれば、誰もがそう願うはずです。
自分のお子様が将来、原発事故の犠牲になる可能性があると
考えたことがあるでしょうか?
自分達の国の未来を俯瞰したときに
よい? か 悪い? か
を白黒で判断するべき問題です。
(是非、原発訴訟は、裁判で勝ち続けてほしいですね。)
目の前の原子力マネーに目がくらみ、未来が見えていない悲しい現実が
この映画を通して、ものすごくよく理解ができました。
単純に考えて、まちがっている のは誰の目にも明らかです。
その裏に潜む、巨額な利権やマネー、国としての面子や経済界の荒んだ社会
の全てを根本から正す意味でも、なんとしても原発はなくさないと
既に、ドイツでは、2025年に原発を全廃止することが政策で決まっております。
なぜ、事故を起こしていないドイツにできて、
事故をおこした日本に出来ないのでしょうか???
とにかく、日本という国の将来がかかっている問題ともいえます。
決して大げさではありません。
この映画をみて、また知識を深めれば深めるほど人類の大きな
問題だと分かります。
大きな問題は、廃棄処分ができない燃料棒(ウラン)をつくりつづけ、
再処理(もんじゅの失敗)もできない、処分場もないことです。
処分できない燃料棒が数多く貯蔵されておりますが、この冷却に不備が
おこれば、全てのものを溶融してしまい、メルトダウン→原発破壊に
つながるということは、原発を稼動させればさせるほど、そのリスクが量的に
多くなるということです。
映画では「トイレのないマンション」 と比喩しておりましたが、
松原は、「バキュームカーの来ない どっぼん便所」 だと思いました![]()
汚物はいつか床上まで到達します![]()
![]()
こわいでしょ???
この問題は、個人の考え方だとか、主義主張だとか、そんな悠長でゆるい
問題ではないと思います。
とにかく、未来の子供達、未来の環境、未来の日本を思うのであれば、
避けては通れないのが、原発ゼロ だと、更に強く思いました。
いち建築業者ができること
それは、ゼロエネルギーに近づく、電気エネルギーを極力使わなく快適な住まい
や建物を一棟でも多くつくること
また、その啓蒙をすること
仕事を通してはこれくらいしかできませんが、今後もその方針を貫きます![]()
また、この上映会を出来る限り何度も開催し、一人でも多くの方に見て
いただければ思っております。
3.11 原発事故を起こした国の国民として
原発をなくすために出来ること
自分には何ができるか?
どんな些細なことでもよいので考えてみてください。
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