こだわり 7 (キッチンとその周辺) - #02 | エムズアソシエイツ施主様ブログ

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岐阜の工務店エムズアソシエイツで建てる家づくり。
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◯キッチンとその周辺

 

 

壁面タイル

 

 

我が家がキッチンの壁をタイル張りにした理由。

 

● 見た目

キッチン空間は好み(意匠性)を最優先に仕様選定をしてきていたので、清掃性を考えるとキッチンパネルの方が優れていて良いのですが、キッチン選びで大事にしてきた素材感を重視して、壁面は是非ともタイル張りにしたいと思っていました。

清掃性に関しても、タイル自体は表面がツルツルしているものであれば大抵の汚れは拭けば取れますし、目地もキッチン専用の油汚れに強いものがあります。

 

 

LIXILの「スーパークリーンキッチン」という防汚目地で、標準仕様の目地と比べると少々値が張りますが、色目も私たちが希望していた淡いグレー色があったので、こちらを採用することにしました。

 

 

● 想像以上に飛ぶ という油はねを広範囲にカバーしたい

4年前くらいになりますが、家を建てたという知り合いのお宅にお邪魔したとき、「油が想像以上に遠くに飛んで、コンロ横のキッチンパネルを通り越して壁に汚れが付いてしまう。キッチンパネルをもう少し後ろまで伸ばしておけばよかったぁ。。」と言っていたのがずっと頭にありました。

もちろんキッチンパネルも広い範囲に貼ることはできるのですが、私たちの希望の範囲を張ろうとすると、どうしてもパネルの継ぎ目がどこかに出てきてしまいそうということもあり、気持ちはさらにタイル張りに傾きました。

タイルであれば継ぎ目を気にせず貼れるので。

 

継ぎ目といっても、↑こんな感じで綺麗に処理してもらえるし、そんなに目立つものでもないので、予算的にもとても迷うところだったんですが、↓次の理由が決定打となり私たちはタイル張りにすることを決意しました。

 

 

● 多治見市のタイル補助金が使える

タイル張りとなると若干お値段が高くなってしまうのが心配だったのですが、運良く私たちが住む多治見市には「多治見市建築物における美濃焼タイル施工補助金」なる とてもありがたい補助金制度がありました。

市内で建物を建てるときに、タイル施工に係る費用の半分(上限10万円)を補助してくれるというもの。

施工面積やタイルの産地など、いろいろと条件はありましたが使わない手はないということで、この補助金が最後の一押しになりました。