保身で始めた勉強
本日は 家づくりでの取り組み について
1.やり直しの効かないコアな部分
地盤、基礎、構造、断熱、耐久性
2.触れ、体感する意匠性、住宅設備
それぞれにどんな塩梅で予算を掛けるべきかは家庭によって異なると思います。
30年、40年後以降も穏やかな暮らしが
安定し続けさせるために
事前にできることは何なのか...。
35年ローンをコツコツと支払っていきながら
40年50年...と過ごしていくわけなので
後悔のないようしたいですよね。
身体もですが、家も健康
(修繕費を抑えたい)であって欲しいです。
取り組んだことは、以下の通り
ただ本題はこれではないので
ジャンプでOKです（笑）
1.YouTubeとInstagramでやる気を出し+見学会参加
2.書籍で基礎知識、Web(実務者/施主ブログ)で
読み漁り漠然としたイメージ作り
3.詰め込み過ぎて頭でっかちになり瞑想。。
4.目標を持って現場見学を開始
5.上記を反復して何となく指標を作る！
6.それを深めるため電子書籍(購読)や論文確認
～ここらへんでエムズさんと契約～
7.実務者のコラムとTwitterに再度ハマる
8.好きな建築家の建物巡りにハマる
9.目的が建物→販売しているケーキ、珈琲に！
10.お菓子と珈琲が似合う家を目指す
ここから本題
個人的に一番有益だった
オススメの勉強方法を1つ挙げるすると
とってもシンプル
意味を持って沢山の現場を見ること。
(見学会、魅力的に思う建築物)
具体例を挙げると
詳細が決まった状態(設計中)に
他社見学会へ潜入(モラル違反w)
これ、効果的でしたのでオススメ(笑)
設計前は客観的？
漠然とただ他人の家を見学するだけに
なってしまうかと思います。
ふんわり決まった状態で見学すると
間取り、設備、素材感などは、進行中の打ち合わせに即落とし込むことができ、かなり効率的でした。
契約前なので赤寄りの黄色信号？？
心を鬼にしていく必要があります（笑）
ただ聞くとよくある話のようでしたので少し安心。※FSプラン～請負契約前の出来事です。
ハードル高いですが、トライした以上に見えるものは多くあります。
見学会に参加で大切にしたのは
適当に見学するだけではなく明確な目的を持って行うことです。
意匠性だけではなく
小さな部分、納まりが気になれば
(板金加工、屋根、照明配置、外構、、、、)
それだけを見に行く
窓や照明の配置、素材、物の高さ奥行感、空間そのまま...個々はシンプルですが、流し見にならない分、印象には残ります。
良い所から気になる所まで。
後々の打ち合わせでふんわり記憶が湧いて出てきて便利だと思います。
私的なイメージと重ね合わせて見学感に参加すると、どんな家でも(色んな意味で)参考になるかと思います。
個人的には細かい点を見ていましたが、
この会社では依頼辞めとこうかなぁーと思ったこともありました。知らずが仏ですね。
この必殺技()を使うのに私的に困った事。
それはそれまでに沢山の会社を回り過ぎて見る会社が少なくなってしまったこと。
嫌らしい話はここまでとして。
我が家の場合、住宅だけではなく
好きな建築家さんの施工事例(施設)の見学もたくさん行いました。
ケーキ屋さん、
パン屋さん、
珈琲屋さん、
施設など
特にケーキ屋、珈琲屋巡りはお勧めです◎
エムズさん付近で
建物+ケーキ 両方楽しめたのは
岐阜市の PECHE さん
※苺のショートケーキは
スポンジがしっとり(柔らかすぎない)+クリームは甘さ控えめで、苺の酸味とのバランスが我が家の好み(笑)
中遠方の方は打ち合わせついでにオススメです。
人気店で午後打ち合わせ帰りでは売り切れてました。
施設や店舗見学？は
住宅よりおしゃれな傾向が多く感じ
モチベーションUP
+
見学会より敷居が低い
見学を元に気に入った物はオマージュして取り入れ、我が家にも多く反映させることが出来ました。
図面に落とし込めないですが、より具体的なイメージを伝えることは可能になります。
同じ物件でもInstagramに比べ現物で見た感覚は大きく異なりますので身構えずカフェ巡り感覚で行ってみることお勧めです。
躯体について
万が一に対してどれだけ備えるか？
屋根、壁、基礎、それぞれの見極めが必要ですが、仕様を見極めるのは施工会社ですので良識ある会社を見極めることが限界となります。
工務店選びについて↓
家づくりの方向性、考え方↓
意匠と異なり躯体性能は
建物の耐久性にも大きく関わります。
万が一に備え、依頼したくても実績がない事例は頼めないし、それに見合う対価が適正かも素人では分かりません。
この時代なので果てなく調べ続けれますが、
コストバランスと費用配分は難しいです。
私はQOLが爆上がりするもの以外は結構切り捨てました。あれだけ調べといて・・・・・とは思いません（笑）
ただ営業的ポジショントークにだけは乗っからないよう多少の知識武装が出来る程度までは勉強は必要なのか？と思います。
保身から始め数年続けた勉強でしたが、使命感がなくなり趣味となり、知らない間にライフワークになりつつあります。
学生振りに関数電卓で計算したり、
三角関数、壁量計算、空気線図あれこれ
知らなかった分野を素人なりに自己満でも自分なりに調べ、謎解きする事で浅く広く学びがあり、良い思い出となりました。
先日、我が家の引き渡しが終わり
マイホーム計画は一括り。
一段落するのは、凄く寂しいです(笑)
次回は総括を投稿します。
それではまた次回(・ω・)ノ
ご観覧頂きありがとうございました。
