短パン半袖で無理なく 生活したい
本日は 住環境 part2 です。
今回は目指す環境に近づけれるよう
住み始め前の事前準備と対策についてです。
アパート生活では冬の寒さより
梅雨~夏が劣悪だったこともあり、
我が家は夏季に重きをおいて計画しました。
目指す住環境は
冬季
家中の温度ムラを少なく足の先まで暖かく
家中の温度ムラを少なく足の先まで暖かく
夏季
1Fリビングダイニングの絶対湿度11g以下
我が家は
・換気システム 澄家
・冬季は床下エアコン(床置き)
・夏季は2階の階段上に壁付エアコン
ダクトなしでどれだけ温度差がなくせれるか?
湿度調整が出来るのかを多少アクティブでも
楽しみながら好みの温湿度感に近づけさせて
いければと...そんな感じで考えています。
さておき本題へ
まずは冬から。
床下エアコンですが、
エムズさんでは床置きでの実績が多いという点と夏にメインエアコン故障時にサブ用で併用
出来るようこちらの構成にしました。
よくある壁付エアコンは上から吸気して下から排出が一般的ですが、床置きでは上下から吹き出しすることが出来ます。ただあくまでも上からの排出がメインのようです。
壁掛エアコンを用いた床下エアコンのような
基礎に静圧を掛かけ風を送ることには向いてなく、あくまでも輻射熱などの様々な要因も交えて温度差をジワジワ縮める感じです。
ただ運転方法も住んでから決める予定なので
生活しながら調整しようかと結論づきました。
→圧力掛かりそうであればガラリ閉
→サーモオフしたらセンサーを延線し移植
(勿論メーカー推奨保証外)
そんな事しなくても暖まりそうですが、
調整できる機会があれば色々試せそうなので
個人的にはワクワクですね^^
床下エアコンに併せて基礎断熱についても書きましたが、凄い需要なさそうなのと凄い長かったので削除(笑)
また吹き抜けのない2階建てですので、
2階床に格子を付けて階段+床格子で
暖気を上階へ届かせるようにもしています。
排気経路などもこだわりましたが、
間取りは載せれないので省略しますが、
考慮したことは↓↓
排気は夏用エアコンからできるだけ離し
湿った空気を先に排気される前に除湿
冷却して除湿した空気を家の中に広げる
→広がり切って最後に除湿
→できるだけ距離が長く
と書きましたが、大体の位置はメーカーと相違はなく、
微調整と排気の追加程度です。
南面には大きな窓があり、日中はしっかりと
お日様の力を借りれる環境となってます。
12月末入居予定なので早々にエムズハウスを
味わえそうです〜!
次に夏季についてです。
気候変動により近年では突然の雨などの影響でカラッとしない蒸し熱い日が続いていると思います。
亜熱帯化が深刻な日本において、気温が低いだけで蒸し暑い家にはしたくないので夏の温湿度に重きを置いて打ち合わせを重ねました。
フローを書くと
2階で吸気・混合・冷却除湿
↓
階段と床ガラリを介して1階へ
↓
リターンは階段と壁の穴(※)から上昇
↓
再びエアコンへ
(※)壁の穴
2階エアコンから離れた部屋は
最も温湿度ムラが多く、我が家の間取りにおいては湿度を下げておきたい位置が奥まった所にあります。
間取り上でどうしようもないのですが、
少しは抗いたい。。。と思いと
ある壁に穴を開けました。
ここ↓
※もっと大きく開けたかったですが筋交があり諦めました
意匠性も考え田の字の枠を取付け予定
視線が抜けるので解放感にも繋がっています。
1人2役みたいな感じになりました。
他社の事例より階段だけではリターン的に足らないように記載がありましたので小さな開口ですが、階段の壁に穴を開けました。
僅かでも温度差のある室内はパッシブな気流があり、パッシブな気流を応援する形で天井付近に設けました。
暖かい温度と高湿度は上に上昇する性質から天井付近に溜まった湿った暖かい空気を送風機を使って効率的に2階のエアコンへリターンする計画です。
あくまでも補助的なイメージです。
最初は自然対流でどれだけ効果があるか観察し必要に応じてサーキュレーターを使用しようかと思っています。温湿度センサーを用いてスマート化を図る計画です。
エアコンの運転方法の基本ベースは
業界で有名なプロ施主のフェッピーさんの
F式をまねてまずはチャレンジしてみようかと思っています。
フェッピーさんは実務者も目を置く施主さんで個人で様々な計算ツールを開発し無料で開示されている、ある意味プロ以上の一般人です。
エムズさんも無料開示している結露シートを一部改造して使っているとのことです。
また我が家はダウンリビングとなっております。床を下げていますので、基礎の隙間が少なく通気もしずらい状態になっています。
環境が悪い状態を維持すると
最悪カビが発生することもあるようです。
自分でリクエストしたからには
これを対処しておきたい!!と
大引きにコンセントを付けて貰いました。
これにより床下で電気を取れるので、
サーキュレーターを設置して床の隙間に
心ばかりの風を送るイメージで考えています。
床下エアコンの暖気を押すようにと思っていましたが、たぶん風量不足が懸念されるので、こちらもどれだけ風が送れているか風量計でしっかり測定しようかと思っています。
こんな感じで設計~住んでからも色々と楽しめてやりたい事が湧いて出てくるので家づくりは楽しいなぁーとブログを通して再認識しました。
大事なのは目的の
健康で快適な心地よい家
結果として少し省エネになれば
ラッキーの感覚ですが、
どうなることやら・・・。
増エネにならないようにしたいですね笑
ご観覧頂きありがとうございました。
それではまた次回(・ω・)ノ



