こんにちは~~
鬼は~そと~(ノ´▽`)ノ 福は~うち!(ノ´▽`)ノ
節分ですねぇ。
そろそろ年の数だけ豆食うのが苦になってきました、ボイトレArt Soulです
さて今回は、前回書いた『チェストボイス(地声)の出し方』の続編、『チェストボイス(地声)の鍛え方』を教えたいと思います☆
(以下チェストボイスと書きます)
まず、チェストボイスを強くするために最も必要なものをあげます。
❶ 横隔膜の筋肉
❷ 声帯(周り)の筋肉
そしてチェスト・ファルセットボイス関係なく発声そのものを強くするために、
❸ 肺活量
❹ 体幹・インナーマッスル(内腹筋~背筋+丹田エリア)
❺ 骨盤底筋
が必要になります。
今回はチェストボイスを鍛える方法ですので、❶・❷番に触れたいと思います。
まずは チェストボイスチェック。
1. しっかりチェストボイスが出せる低めの音域で「ベーー(Beeee)」と暗~~い声を出してみてください。
この時、しっかり喉が鳴っているか確認して下さい。
2. 「ベー」以外の言葉で低いチェストボイスを出してみましょう。
チェストボイス・低音が出やすい子音は、濁音です。
「B」「Z」「G」などでトライすると感覚が掴みやすいです。
逆にそれ以外の子音は、母音に濁音をつけたつもりでやってみてください。
「さーー」→「さあ"ー」
3. チェストボイスの喉の感覚が分かったところで、❶横隔膜を鍛えていきます。
●空気イスの姿勢
足を肩幅に開き(足の親指はまっすぐ前方向に向けます)、膝を軽く曲げます。
足の親指・かかとでしっかり踏ん張り、へそ下に力を入れてお尻は座っているような感覚を想像して下さい。
●犬の真似
「Ha! Ha!」と犬が息を切らしている時のような息遣いをしてみます。
まずは息のみです。
お腹に勢いよく力を入れて大量の息を吐き出して下さい。
寒い時に外で「ハッ!」と白い息を吐くときのような大きさの息でお願いします。
Ha!! Ha!! Ha!! Ha!! Ha!!
テンポよく吐いて練習しましょう。
なかなかお腹がしんどい練習です(笑)
でもこのお腹の使い方が横隔膜を鍛えてくれます。(横隔膜はみぞおち辺りにあります。)
息でできたら→声で同じようにやります。
チェストボイスの感覚覚えてますか?
言葉に濁音をつけた状態でも構わないので、思い切ってやってみましょう。
犬の真似をした時のお腹の状態、力の入れ方を発声するときもキープすることが大事です。
4. 声が出せたら、そこから少しずつ音を上げて練習しましょう。
女声…真ん中のドから上ったミ→シ
男声…真ん中のドから下がったソ→レ
この音域で強くお腹を使ってチェストボイスを出してみましょう。
結構声を張らないと出ないと思いますが、思い切って叫んでみましょう!!
大事なのは、高い!!と感じる音域こそ思い切る勇気です。
ある程度高い音域をお腹を正しく使って練習すれば、横隔膜・声帯の筋肉共に強く鍛えることができます。
声量増加の手取り早い練習です。
最初は喉が痛くなってしまったり、お腹の力がもたない・すぐ息切れする…なんてこともあります。
でも繰り返し繰り返し練習すれば…
あら不思議
チェストボイスが強く・大きく出せるようになっています
今回のレッスンはここまで
Have a nice SING!!
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