いろいろなメーカーより発売されている

着せ替えボールペン


自分の好みの色で作れる、ホルダーのかわいさから女子中高生に人気です。


さて、この着せ替えペンについての語りです。

いろいろなメーカーから発売されてはいますが、
ホルダーと替え芯のバランスによっては、とても使いづらい!のです。
多色になればなるほどそれが顕著に表れます。

まずは、サイドノック。
サイドノックされた芯が出てくるわけで、
その軌跡はまっすぐではなく緩やかに曲がります。

短時間で何色も使う場合、そのたびにノックするわけですから、
中のひっかかりも甘くなります。
故に、中の芯は使えるのだけれども、ホルダーを取り換えなくてはならない・・・
という悪循環になるのです。

そして、ホルダーの中を見ていただけるとわかりますが、
3色ならば3か所に、5色ならば5か所に芯詰め用の穴があります。
中の芯はこの穴だけがガイドになっています。
なので、穴に入り込んでいない芯の下部は安定性がありません。
ノックした際の不安定さはそこにあります。

ただし、最近では各メーカーも改良され、しっかりとしたホルダーになってきました。


ここからはプラス面・・・活用法です。


たとえば、美術関係・イラスト関係で使用する場合、
同じブルー色でも
★スカイブルー
★ブルー
★ディープブルー
これを1ホルダーにすると、同じブルーの書き分けでも楽になります。

お仕事で使用する場合は、
★ブラック
★レッド
★ブルー
この3色でしょうか?

多色1本の場合、mm数を統一しなければなりませんが、
今発売しているほとんどの着せ替えペンは0.5mmですかね・・・?
多サイズの差し込みができるようになるとまた幅も広がります。

例えば〇つけのプロ、先生方だとしたら・・・
★ブラック/0.5mm
★レッド/0.5mm
★レッド/1.0mm
ですね。
二種類あるレッドのうち1.0mmは〇つけ用です。


ホルダー穴は0.5mmで統一し、穴に入り込まない部分で調整すれば
多サイズの着せ替えペンも夢ではないでしょう