先日
沈黙のパレードを見ました。
過去、湯川先生の同期である草薙刑事
草薙が少女殺害の被疑者を追い詰めるも
証拠が少なく最後に自供も求めるも
被疑者の沈黙により無罪になってしまいます。
現在
娘さんが行方不明になったお店に
湯川がよく行くようになり
その被疑者が現れます。
店主やお客様は犯人だと思っていますが
無実という判決の為何もできません。
そして病死？自殺？の状態で・・・・・・
もちろん
病死でも自殺でもなく映画なので事件です。
被疑者を殺したい人はたくさんいて
誰？？だと思っていましたが
実は複数人による犯行でした。
最終的に
犯人が自首するのですが
違和感ばかり
しかし草薙はそのまま
事件を終わらそうとしますが
湯川は進言をします。
昔、湯川は物理的に証明できるか？
できないか？それだけだったのに
人間性が増してきたように思えました（笑）
草薙は過去に犯人を有罪まで持ち込めれば
この事件は起きなかった
と自分を責めていて
これで事件が解決すれば
それでよかっただけだったのです。
このまま後味の悪い終わり方か～？？
と思っていたら
湯川によって暴かれます。
草薙も真犯人も
過去を乗り越えて
己の信念によって
よりよい人としての人生を送ろうとする
最後の場面が今までの作品と違い
良かったです。
次回作があるようなら
また楽しみです( *´艸｀)
容疑者Xの献身、真夏の方程式
どちらも人を思いやるために犯した犯罪で
悲しい結末でしたが
今回の沈黙のパレードは
やってしまったことを
償おうという