大卒で一部上場の子会社に在籍していたんだけど、貧乏で(電機は特に給料が安い!高卒は寮住まいでも金が無く自分で散髪して悟空みたいな髪型のもいた)木造ボロアパートに住んでたときエアコンを買ったとき、どこに取り付けるか考えた。
ベランダがない。渡り通路にしかエアコン室外機が置けない。ということでそこはダイニングキッチン。風呂、トイレ、二部屋に繋がっているハブのようなところ。
昼間外出時は換気扇点けっぱなしにして熱気を抜いて冷蔵庫の効率アップと室内干しの洗濯物を乾燥。
夏暑い夜はダイニングテーブルずらして布団敷いてエアコンオン。
本社の川崎に出向になったり、横浜に戻ったりと案外乱暴に扱われて、帰宅は24時過ぎに最寄り駅に着いてーみたいな生活だったので、帰るの面倒になって徹夜する癖が付いた。
大学の学生部に求人票があって、右側と左側に別れていて、軽く離職率が高い企業は出入り口に近い方。定着している企業は一番遠い場所と教わった。ただ理系なので教授のツテで推薦というシステムがある。実は某A社を勧められていたんだが(親の企業のそこそこ高い買い物をする客企業でもある)、蹴ってB社の子会社に行った。わしが配属された部署の当日に辞職の挨拶していたのがわしの大学のOBだった。学部は同じだが学科は違った。なんというか長く居られる企業が良いのか、やりたい職種に行って打ち込むのが良いのか今でも良くわからない。配属されていの一番の感想。10年遅れだな。素人多いな。で、1年で呆れて辞めた同期が一割以上いる。結局会社ごと無くなった。全員本社他部署異動。
今本社あるけど何で飯食ってるのか良く知らない。そろそろ潰れる気がする。社内失業みたいの一杯いたし。10年辛抱して倒れた。