大阪亀屋さんへ(2回目) | 湯郷温泉てつどう模型館&レトロおもちゃ館スタッフブログ

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岡山県美作市の湯郷温泉にある観光施設『湯郷温泉てつどう模型館&レトロおもちゃ館』のスタッフです。
美作市役所の地域おこし協力隊員として令和4年4月に赴任させていただきました。
当館の日常や鉄道ネタ、地域おこし協力隊について書いていこうと思っています。

京都鉄道博物館を後にして、湯郷への帰路につきます。

ですが、終電ギリギリまで粘るのは私の悪い癖です(笑)


自宅に荷物を取りに戻ってその足で出町柳から京阪電車に乗ります。

これは2600系30番台という通勤タイプの車両で、先日美春閣の女将さんが連れて来られたお客様が元京阪電鉄の社員さんで、当館にあるこの車両の模型を見て物凄く懐かしんでおられました。


でも、今回乗るのは安定の3000系快速急行

これのプレミアムカーは一度乗ったら病みつきになってしまいます(笑)


東福寺〜三条が地下化されて35周年になる記念ヘッドマークを掲出していました。

ちなみに35年前ですと、今の京阪特急の代名詞でもある8000系は存在しておらず、初代3000系が幅を利かせていた時代です。


出町柳→淀屋橋で500円追加料金を払うに値する3000系のプレミアムカーでまったりと大阪に向かいます。


アプリゲーム『ウマ娘プリティーダービー』にハマっていると思わず見てしまう淀の京都競馬場。

改築工事が着々と進んでおります。


というわけで淀屋橋で御堂筋線に乗り換え、なんばで下車して徒歩約8分、大阪亀屋さん再訪です。


実は前にも書いたように、大阪亀屋さんは7年前の当館のレイアウト拡張工事を施工していただいたご縁もあり、今年の10月に予定している当館のジオラマ・レイアウト一新工事の施工を依頼しております。


今回は館長から追加の図面を預かっているのと、私からも役場からの言伝があるので、帰り道に立ち寄らせていただいた次第です。


今回も専務さんがいらしたのですんなり話が進みました。


そろそろHOゲージに進出したいところなのですが、車を買ってしまったのと、お気に入りの車両がどれも編成単位で揃えると目玉が飛び出る値段なのでなかなか手が出せません。館長からキハ120を買え〜と囁かれてますが


というわけで今回もNゲージで、ループ線の4番線をチョイス。


ここはポイントを多用する上級者コースのようです。

かつてジオラマ103さんにあった電動ポイント三昧(白目)みたいなカオスな感じではなく、こじんまりとした留置線が3線あるといった感じです。


今回は荷物を抑えたかったのでホンマの主力しか持ってきておりません。

683系4000番台の試走も兼ねているので北陸勢です。


留置線の有効長は11両か12両くらいです。

関西の車両であればこの程度で充分ですね。


ちなみに当館も次こそはこんな感じで留置線を3〜5線くらい設置して、並べる楽しさを演出できたらな〜と思っていて、ファンクラブからもそういった意見が出ているのですが、館長としては初心者を基準に作りたいようで…


大阪亀屋さんのレールも当館同様にTOMIXがベースですので磁力馬鹿スロットレスモーター搭載のヨンダバでどんな感じになるかテスト。


全てのポイントで走行を確認しましたが、ウチの9番線退避ポイントみたいに磁力で勝手にポイントが切り替わることはなかったです。


ということはやはりポイント自体の個体差、というのが有力説になってきますね。



ループ線を名乗るだけあって、この山を周回して高度を下げて行きます。


ループ線には485系のボンネットがよく似合いますね(笑)


ループ線を下り切ってトンネルで他の線路の下を通るのですが、ここはライトが強い車両ほど絵になると感じました。

次はGV-E400を走らせたいところです。


ループ線のもう一つの魅力はこれ!

今は亡き三江線の宇都井駅です。

地上20mの高さにある駅で、タワーみたいなのがエレベーターだと思わせておいて実は階段という見掛け倒しというか、長閑な集落に堂々と鎮座する巨大建造物としても有名な駅でした。

ということはこのループ線に一番似合う車両はキハ120ってことになるのか…


という訳で今回もお世話になりました。

細部もよく作り込まれているので、当館の作り直しのヒントも得られました。


帰りがけにこんなものを発見(笑)

前回紹介した青◯Jumping Heartの冒頭部分然り、アニメネタが随所に仕込まれているのは流石関西の秋葉原のお店って感じがしますね。