こんにちは!
最近急激に暑さが増してバテそうなスタッフのYです。
先日実家に帰った際、近鉄京都線の大久保駅に立ち寄る機会がございました。
近鉄大久保駅は特急以外の全ての列車が停車する、割と規模の大きい駅なのですが、このように昔懐かしいパタパタの発車標が残っております。
正式には反転フラップ式発車標と呼ぶらしく、かつては大手私鉄などでよく見られましたが、近年は急激に数を減らしつつあるそうです。
有名どころですと、先日京急川崎駅のものが撤去されたことにより京急からは絶滅。
阪急も特急停車駅でパタパタ残っていた岡本駅が今年の始めに撤去されたことにより、雲雀丘花屋敷駅や相川駅などに残るのみ。
南海も今年始めに岸和田駅から撤去され、和歌山港駅が最後の砦だそうです。
一方、近鉄では名古屋地区や伊勢志摩地区では縮減しているそうですが、大阪・奈良・京都はそこそこ残っているようですので、パタパタ好きの方は今がチャンスかもしれませんね。
パタパタの醍醐味はこんな感じで通常であれば絶対に使われそうにないコマが収録されていることですね。
ダイヤの乱れ等の突発的な事態を想定しているのでしょうが、これらのコマは余程のことがあっても使われることはないでしょうね。
パタパタと言えど、割と速いスピードで回転するので、記録するのであれば動画がオススメですね。