最近、またもバタバタしていて、ブログをサボっておりましたが、頑張って書きます。
今週は、業務試写が2本ありました。その感想を簡単に。
水曜日は『はやぶさ 遥かなる帰還』。
昨年から映画界も「はやぶさ」ブームですが、これもその1本。
プロジェクト・マネージャーだった川口博士(映画の中では「山口博士」に渡辺謙が扮し、はやぶさの打ち上げから帰還までを描いています。はやぶさ関連の実写劇映画3本の中では、恐らく最も正攻法の作り…だと思っていたのですが、若干余計な要素も入っていたかも。もうちょっとシンプルな作りにすればよかったとは思いますが、やっぱり感動的ですね。
で、今日、福岡で観せて頂いたのが『ドラゴン・タトゥーの女』。
スウェーデン発の傑作ミステリーで、ご当地でも映画化されて傑作に仕上がってましたが、それをあのデヴィッド・フィンチャーがリメイク。「ハリウッド・リメイク」と聞くといつも不安になってしまうのですが、これはフィンチャーだからこその成功作。
予告編でも使われていたレッド・ツェッペリンの『移民の歌(Immigrant Song)』(のカバー・バージョン)に乗せた、妖しげなオープニング・タイトルからしてグッジョブです。
詳しくはネタバレになる恐れがあるので書きませんが、傑作だと思います。
あ、長いです(158分)。けど、長さは感じません。
それから、エログロです。特に女性の鑑賞は心の準備をお願いします。
ちなみに、今日観せて頂いたのは無修正のR-18バージョンで、一般公開はR-15+バージョンだと配給会社の方がおっしゃってましたが、どこをどういじるんだろう?