夏~秋の宇宙人映画祭り第2弾。
事前の噂ではJJ版『未知との遭遇』、若干『スタンド・バイ・ミー』てな感じだったし、まあ『未知との遭遇』をJJ風味でやったというのは間違いないでしょう。
しかし、実は一番やりたかったのはジョージ・A・ロメロへのリスペクトだったんですな。1979年という時代設定は、『未知との遭遇』じゃなくて『ゾンビ』に合わせたものだったのかも。少年たちは誰一人口にはしなかったけど、恐らく『ゾンビ』に触発されてあの8ミリ映画撮ったと見た(エンド・クレジット=完成作品のセリフにはしっかり出てきますが)。
おまけに、物語のベースはほとんど『細菌兵器に襲われた街』こと『ザ・クレイジーズ』でしょ。少年たちの映画にもワクチン出てきてたし。
脚本のツメが若干甘いとは思うものの、私は好きです。