※分かる人にだけ分かる形ですがネタバラしてますので、以下は自己責任においてお読み下さい。


夏~秋の宇宙人映画祭り第1弾。


宇宙人の地球侵略を、ほぼ全編、ロスの高級マンションの敷地内に舞台を限定して描いた作品です。


マクロ的な物語を限定された空間と登場人物で描いているところは『サイン』。
それと、それに救いの無い結末の展開も含めて『吸血鬼ゴケミドロ』。
宇宙人が触手状のカメラで覗きに来るところは、新旧『宇宙戦争』。
宇宙人が地球人を吸引する描写と理由、そしてグロさ加減は新『宇宙戦争』。
有名スターが出てこないところと、最後の最後は『第9地区』。


いやあ、宇宙人映画のパク…もとい、オマージュのオンパレードですな。
あ、あとクライマックスは、ちょっと『恐怖奇形人間』も入ってるのか(宇宙人映画じゃないけど)。


でもまあ、宇宙人が侵略してくる映画が無条件に好きな(私みたいな)人にはおススメです。