先週、試写で観せて頂いてましたが、感想を書き忘れてましたので、簡単に。


熊本が誇る若手演技派・高良健吾君主演の新作。 映画、出まくってます。

高良君、頑張って、いい味出してます。『蛇にピアス』、『まほろ駅前多田便利軒』、そしてこの作品と、彼がよく演じる役柄の系統が一つ出来たみたいですね。それが良いのか悪いのか、まだ分かりませんが。

で、『まほろ』にも出てた鈴木杏ちゃんが、これまた何となく似た系統の役で、ヒロイン。まあ、大胆な演技を披露してます。高良君と、あんなことや、あんなことや、あんなこと…(爆)。

それはともかく、話がつらくて救いもない上に・・・長い。話が話だけに、2時間以内に収めて欲しかったですね。収まったはず。

大森南朋のヤクザとか、キャスティングはそこそこいいんですけどね。

生きてらしたの?(失礼!)の緑魔子が、「いかにも」な役で出てたのは嬉しかったです。

つーか、先週は、火曜日=小百合樣(『ブッダ』)、水曜日=『デンデラ』ご一行樣、そして木曜日=緑さんと、60年代日本映画女優大会状態でした(苦笑)。