初日に観てきました。で、感想をごく簡単に。
いやあ、感心しました。ナタリー・ポートマン、頑張った!オスカーゲット、納得!
映画自体の出来も素晴らしい。
心理サスペンスでもあるのだろうけど、ヒロインの成長物語としてのカタルシスもちゃんとあって、ラストはなかなか感動。
で、これがまたナタリー自身の成長にもかぶっているところが、またよろしい。
確かにグロ描写も結構あるけど、R-15になったのは別の原因だったのね(主にヒロインの“役作り”の描写か)。
強迫観念が暴走しちゃうとホラー状態になるってのは、ある意味日本の怪談映画と似た図式かいな。
それと、私はやっぱりロシア系の音楽が好きなんだなあと改めて実感。