ジョージ・クルーニーやブラピが出てくるわけではありません(苦笑)。『アース』系の海洋ドキュメンタリー映画です。
正直、ネイチャー系のドキュメンタリーは苦手です。中学生の頃、国語の先生にそそのかされて川柳を作っていた時期がありましたが、俳句はダメでした。
そんな私でも、見入ってしまう映像が満載です。何でも、ドキュメンタリー映画史上最高の製作費(70億円!)を使ったとか。世界に1台しかないカメラを使って撮影された映像は、迫力もあるし美しいです。前半の方で登場する、イルカに追われるイワシの群れを、さらに上空から何かの鳥(覚えとけよ!)が海中に突入して捕らえる、という美しくも壮絶な光景はすごいです。先日、『行ってQ』とか何とかいう番組で同じ光景を放送していましたが、まるで別物。
まあ、自然保護というテーマを強めに出そうとしたせいか、ゴミまみれの動物やら、一般的には「動物虐待」にあたる行為を作り物を使って撮影するという、ほとんどヤラセなシーンがあったりと、何だかヤコベッティの『世界残酷物語』みたいになってしまったところもありますが・・・。
監督の片割れであるジャック・ペランが幼い息子と共に出演していますか、笑えるぐらい同じ顔(苦笑)。
私が観せて頂いたのはオリジナルのフランス語版でしたが、ナレーションが異様に少ない。子供にも観やすいように説明不足を補うため、宮沢りえがナレーターを務める日本語版ではナレーションを増量するとのことですが、その台本を日本で作り、それをフランスに送ってチェックしなければならない、という作業のため、日本語版の製作が遅れている、という話を配給会社の人から聞きました。
正直、ネイチャー系のドキュメンタリーは苦手です。中学生の頃、国語の先生にそそのかされて川柳を作っていた時期がありましたが、俳句はダメでした。
そんな私でも、見入ってしまう映像が満載です。何でも、ドキュメンタリー映画史上最高の製作費(70億円!)を使ったとか。世界に1台しかないカメラを使って撮影された映像は、迫力もあるし美しいです。前半の方で登場する、イルカに追われるイワシの群れを、さらに上空から何かの鳥(覚えとけよ!)が海中に突入して捕らえる、という美しくも壮絶な光景はすごいです。先日、『行ってQ』とか何とかいう番組で同じ光景を放送していましたが、まるで別物。
まあ、自然保護というテーマを強めに出そうとしたせいか、ゴミまみれの動物やら、一般的には「動物虐待」にあたる行為を作り物を使って撮影するという、ほとんどヤラセなシーンがあったりと、何だかヤコベッティの『世界残酷物語』みたいになってしまったところもありますが・・・。
監督の片割れであるジャック・ペランが幼い息子と共に出演していますか、笑えるぐらい同じ顔(苦笑)。
私が観せて頂いたのはオリジナルのフランス語版でしたが、ナレーションが異様に少ない。子供にも観やすいように説明不足を補うため、宮沢りえがナレーターを務める日本語版ではナレーションを増量するとのことですが、その台本を日本で作り、それをフランスに送ってチェックしなければならない、という作業のため、日本語版の製作が遅れている、という話を配給会社の人から聞きました。