スマイルクローゼットコンサルタント
川上真理子です。
東日本大震災から3年。
その当時は自宅で今とは違う仕事をしていたのですが、
あの日はちょうど息子が体調不良気味で。
なんとなく虫の知らせか?
「家で様子を見よう」と二人で家でゆっくりしていました。
突然の激しい揺れ、息子の頭を覆いながら、
揺れが収まるのを待ってテレビをつけました。
津波の映像。
間に合わない位置に車が走る映像をリアルタイムで観ました。
それから原発事故、停電・・・。
さいたまスーパーアリーナには
福島から避難されてきた方が大勢いらしていました。
スーパーアリーナそばのファミレスで、
避難されてきた方と思われる方
(雰囲気でわかってしまいました・・・)が
お話されていた言葉が忘れられません。
「私たちは難民なんだよ」
難民って、「国をなくした人」のことですよね。
同じ日本人だけど、
その方にとっては埼玉は「国」じゃないんだ。
その言葉に、「慣れ親しんだ土地」が
いかにその人にとって大きな存在で、
かけがえのないものなのか思い知らされました。
いまでも仮設住宅や、避難先に住まわれている、
「国」に戻れない方々。
こんな自分でも何か出来ることはないか。
「願う」だけでなく、「行動」に。
そう思う3年後の今日です。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。