5時就寝、11時30分起床。

今日はWOWOWで、
大貫妙子さんと教授のライブ


   『UTAU』


の国際フォーラム公演が生中継される日。

それと同時に、デジタルステージ平野友康さんらによる
ボランティアUSTチームによる、WOWOW取材USTも生配信!

ということで、14時過ぎからのUSTによるリハ配信から、
PCの音声をオーディオアンプに送ってスピーカーで鳴らしつつ、
WOWOWの録画も準備万端。開演を楽しみにしていました。


   ところが。


いざ、16時を過ぎて開演してみると、
個人的に今までで一番集中力のない状態で
貴重なライブが、いつの間にか終わってしまいました。


   *****


WOWOWの放送は、映像&音声ともにグレードの高いもので、
当然ながら、まったくもって文句のつけようがなし。

平野さんによるUST配信も、教授の北米ツアーから観ているので、
貴重な映像&トークネタも満載で面白く。

が、結果として、一番大切なライブに、
一番無関心な状態になってしまいました。
それは、ナゼか?

まずもって、今日は


   音はUST(解説)、画はWOWOWで


という態勢でライブを楽しむつもりでした。
そもそも、これがいけなかった。

『録画している』という安心感から、
せっかくの大貫妙子さんの歌と教授のピアノが、
僕の中で二の次になってしまいましたのです。

そのうち起こり始めたUSTでの音声切れや
画面フリーズに完全に意識が持って行かれてしまい、
さらにTweet上での


   『喋りがうるさい』『そういうUSTなんだ』


という非常にトンチンカンなやり取りが気になり始め、
結局、途中でUSTはオフに。

WOWOWのみでの視聴に切り替えましたが、
ちょっと興ざめしてしまった気持ちは復帰できず。
しかもライブはすでに半分ほどを終えており、


   後日、改めて録画を見直そう


というモードに完全に突入してしまいました。
そこから、僕の興味は別の方向に。


   *****


僕は、ライブDVDなどの副音声による解説話しは大好き。
映画のDVDでも、本編は観ずに、特典ディスクのメイキング
しか観ないということも、少なくありません。
そのくらい、裏方オタク。

でも昨日の副音声、つまりUSTによるライブ解説は、
正直、非常に中途半端だったように感じました。

もちろん、解説されていたみなさんは、いわゆる
喋りのプロではありませんし、『これがUSTのよさだ』と
言うことも十分に理解できますが、少なくとも、
『教授のライブが観れる!』と思ってアクセスしてきた
人達を納得させられるものではなかったと思います。

お話の内容自体が興味深かっただけに、非常に残念。
解説を全面に押し出すのであれば、余計に誰か
トークの交通整理ができる人が欲しかったところ。

もちろん、この日のUSTはマルチ画面で配信されていたので、
トークが行われているメイン画面の音声をオフにして、
ステージ上の画面の音声を上げれば、主音声、
つまり演奏だけを聴くことができたわけです。

しかし、その案内は特になく(どこかに表記が
あったかもしれませんが、少なくとも僕は気付かず)、
親切な方がTweetされる程度。そのTweetも高速で流れて
行くわけで、これまた、やや不親切に感じました。

この公演の放送権はWOWOWが取得しているわけで、
当然ながら、そこも分かってのうえでの話しです。

で、その結果、巻き起こるトンチンカンなTweet合戦。

そのトンチンカンさに拍車をかけてしまったのが、
運悪く同時間帯に発生してしまった、ソフトバンクの
Twitterへの接続不具合問題。個人的にも、
これがかなりのストレスになりました。


   *****


でも僕は、この『トンチンカン』っぷりが、
かえっえ面白かったのです。『面白い』って表現が悪いか。


   興味深かったのです。


例えば、すごく高級なお寿司と、
めちゃくちゃ本格的なカレーがあって、
そのカレーをお寿司にかけたら


   あ、やっぱマズかったわ!はははは( ̄w ̄)


といった感覚。

実際に、WOWOWの方はもちろん、今回のUSTもまったく
失敗だなんて思ってませんし、批判する気もありません。
それどころか、ただひたすら感謝感謝!!!

だけど、その高級寿司と本格カレーを同時に食べたら、
美味しくなかった、ということを発見したのです。
だから、マズくなって残念だ、という感じはなく。


   ああ、この規模でこういうことをやると、

   こういうことになるのね


ということが分かった面白さ。

ちょっと大それたことを言えば、
80年の『写楽祭』でのトンチンカンさって、
こんな感じだったのかなぁとも思いつつ。
勉強になったなぁというのが、正直な感想です。


   『UST』としては成立していたけど、

   『番組』としては成立しなかった。


現時点での、その境界線が、
なんとなく見えたように感じましたし、
そこに可能性や新たな興味が湧いてきました。


   *****


それと、もうひとつ分かったこと。


   やっぱりライブは、一期一会だ。


先月行われた、
教授の北米からのUSTライブ配信。

すべての作業をやめてPCの画面に食い入り、
ピアノの音色だけでなく、教授が足でリズムを刻む音、
会場の咳払い、すべての『音』に全神経を集中させました。

でも今回は、WOWOWでも観れる、録画もしてる、
USTもマルチ画面なので、アレを見たりコレを見たり。
Tweetしたり、iPhoneでTwitterにつながらないなぁと思ったり。


   これだけやれば、そりゃ意識も散漫に( ̄w ̄)ぷ


現場にいようが、ネットでつながっていようが、
どのように接していようが、ライブは『一期一会』。
いろんなことを学んだ1日でした。

それにしても、教授のライブを
音楽以外の勉強の材料に使うなんて、


   なんて贅沢!( ̄w ̄)ぷぷぷ


さて、今からWOWOWの録画を観なおそう!!!