37W6Dに、予定通りの帝王切開で生まれました。
3040グラム、49センチ、元気な男の子。
<当日のスケジュール>
7:00 浣腸、点滴
11:30 手術着に着替え、弾性ストッキング着用、筋肉注射
12:30 尿道カテーテル挿入(激痛 ※後記あり)
13:00 ストレッチャーで手術棟へ移動
13:20頃 手術開始、局部麻酔
13:35 誕生、赤ちゃんをちらりと見せてもらう
胎盤等の処理
泌尿器科の先生を呼んで、尿道の傷の処置
14:30 手術終了、病棟へ戻る
手術棟へ運ばれるストレッチャー上で号泣してました。
見送るだんなさん(病棟で待機)は、心配顔・・。
号泣の理由は、たかが尿道カテーテルがこんなに痛くて手術に耐えられるのか不安になって・・。
ストレッチャーを押す看護師長さんと、私にカテーテルを入れた助産婦さんが、なぜ泣いているのかしきりに尋ねてきましたが、動転して応えられないまま(もしくは、「あなたがいれたカテーテルだよ!」とも言えず・・)、手術室に入りました。
手術室に入ると、ドクターが「顔がこわばっているけどどうしたの?」と明るく聞いてきましたが、口がきけませんでした。「よろしくお願いします」と言うのが精一杯。
雰囲気を緩めるため?、その後もしきりに冗談を言われましたが、まったく応えられずごめんなさい。
(このドクターは健診などではかなりまじめな印象でしたので、冗談をがんばって言ってくれることに心の中で感謝でした。)
麻酔が効き始めると、呼吸が苦しくなり、酸素マスクが装着されました。
このとき既に尿道の痛みは麻酔でふっとび、出産のことだけ考えることができました。
寒くて寒くて震えが止まらず、エアコン?全開で温風を体にあててもらいました。
おなかを切って、内臓を触る感触のなか、おなかの重みがすっと軽くなった瞬間、赤ちゃんの鳴き声がして心底ほっとしました。
「あー、赤ちゃんの重みがこれだけあったんだー。」と、生まれてほっとするのと同時に、寂しさもしみじみ感じました。
赤ちゃんの泣き声は、思ったよりもだいぶ早く、そして想像していた「おぎゃー」ではなくて、「あーん」とか「えーん」という新生児より少し大きい子のような泣き声に聞こえ、びっくりしました。
看護師さんや、ベビーキャッチをしてくれた助産婦さんが、大きいね、元気だねと話していました。
ドクターは、(おそらく冗談ですが)「元気、元気。お腹のなかにいるときから既に泣き始めていたよ」と言って笑っていました。
産湯に浸かってきれいになった我が子は、最後の健診のときからさらに育っていて、3040グラム、49センチとのこと。これは、男児赤ちゃんの平均的体重・身長とまったく同じだそうです。半月も早く生まれたのに、頑張ったのねーと思いました。
我が子にかけた最初の言葉は、まず「かわいい」、次に「がんばったねー」、そしてあとは「ちっちゃい」とか「おっきい」とか支離滅裂でした。
そこで我が子とはしばしお別れ。
急速に始まる後陣痛のなか、胎盤等の処理。
震えは激しくなるし、子宮は収縮して痛むし、赤ちゃんは無事とりあげてもらったし、急速にテンション下がる中(笑)、処置は進みました。
出血は600CC(羊水込み)。
帝王切開としては所要時間が長くかかりました。
理由は・・・
※
尿道カテーテル挿入時に深い傷がついてしまったらしく、帝王切開の処置がすべて終わった後で、尿道に止血のバルーンを入れました。
カテーテルを入れる際、痛い痛いと訴えても、「痛いけど我慢して~」と言いながら、助産婦さんは手を止めてくれませんでした。
結局そのとき、通常の痛みではなく、傷がついた痛みだった。
だから泣くほど痛かったのだ・・。
傷は縫うかバルーンで止血か迷うほど深かったらしく、通常翌日はずれるカテーテルを5日間も入れっぱなしということになり、歩行に難儀しました(歩くと、バルーンが尿道に響く)。
赤ちゃんのお世話をするにも、尿パックをがらがら手押ししながらの歩行なので、とても不便でした。
でも、まあ、大きな事故ではないし、赤ちゃんも元気なので、あまり気にしないことにして過ごしました。
病棟に戻ると、だんなさんが迎えてくれて、心底幸せを感じました。
これから3人の生活が始まるんだとウキウキ嬉しくなりました。
病室で、だんなさんが付き添ってくれるなか体を休めながら、私より一足先に病棟に戻っていた赤ちゃんとだんなさんの初対面の話を聞いたり、写真を見せてもらったりして夕方まで過ごしました。
なんでも、へその緒がとても太かったそうで、顔を見なくてもどこの家の子かわかるくらい特徴的と、助産婦さんに言われたそうです。
夕方、カンガルーケアをしました。
あったかくて、かわいい我が子は、足を踏ん張ってお腹の傷を蹴っていました。
おっぱいはまだでてなかったけど、なめている姿が猫みたいでした。
実家から遠く離れた遠方の病院で、夫婦ふたりで迎えた出産だったので、テレビ電話で実家と義実家の家族にその様子を見せました。
その後も後陣痛が強く、痛み止めの注射とか座薬でしのぎました。
この日は、関東に記録的集中豪雨があり、一晩中稲光がとどろき、眠れぬ夜となりました。









