どうでも良い個人的雑感です。
深まる秋の夕暮れは、しばしメランコリックな感じがします。
もっとも、私自身は切なさとは無縁に思われているようで
以前、おさらいがてら通ったピアノの先生に
「どうして切ない曲を元気に弾くんですか!」
と叱られた事があります。
で、あらためて『切ない』感じがするのは何かと言えば
キング・クリムゾンの『スターレス』という1974年の曲です。
数年前に、かの曲の作者の一人であり、ボーカルであった
ジョン・ウェットンに哀悼をこめてテーマモチーフと歌部分を
ピアノとエレキギターのデュオ形式で弾いてみました。
ジョン・ウェットンの歌声も切なかったですが、
そもそもメロディラインそのものが切ないです。
原題であり、歌詞にもある「星無き聖書の黒(漆黒)」
と言う言葉を連想させる寂寥感そのものだったりします。
この簡単なアレンジでは対旋律とかオブリガードの様なモノを入れず、
淡々と旋律とコードを提示しているだけに、
あらためてジョン・ウェットンの作ったメロディの秀逸さを実感しました。