今日は休職中の生活費の話をします。

 

・どこからお金をもらってるのか

・いくらもらってるのか

・どれぐらいで振り込まれるのか

・障害年金(障害手当金)について

 

 

【どこから入金されるのか】

私は、会社員として休職をさせてもらい

生活費は、会社が加入している保険組合から

傷病手当金をもらっています。

 

よく会社からお金が出てるのか聞かれることが多いのですが、私の場合は有給消化によるお休みではなく、「休職」という形を取っているので、会社からは出ません。(「休職」でお給料が出る会社はないと思いますが、あるのかな・・・)

 

もらえる期間は、どこの組合も最大1年6ヶ月だと思います。
 

 

 

 

 

【いくらもらえるのか】

傷病手当金は、支給開始日前の過去12ヶ月の各月の標準報酬月額を平均した額÷30日×2/3=支給日額とし、支給日額×支給日数=月額支給額です。(よくわかりませんよね。。。)

 

つまり、

 

簡単な例:

270,000円÷30日×2/3=6,000円

6,000円×30日=180,000円

 

そこから、住民税と社会保険料を自分で払います。

 

簡単な例:

組合から入金     18万

役所に住民税納付 ー1万

会社に保険料振込 ー3万

=======================

手元に残る生活費     14万

 

 

なので、手元に残る生活費は、働いていた時の手取の半分ぐらいになるのではないかと思います。(大雑把な個人的な見解です)

 

働いている時よりもらえないのは当たり前ですが、休職させて頂いて少しでもお金を受給できる制度は有難いと思います。

 

 

 

 

【どれぐらいで振り込まれるのか】

加入組合によりますが、私の場合は4月分を5月に申請して7月入金でした。他の組合だとしても、申請後1〜2ヶ月でしょうね。

 

初回の申請だったからかもしれないので

今後はもっと早いのかもしれません。

 

 

 

【障害年金(障害手当金)について】

障害年金という制度もありますが

SLEは症状の程度に個人差が多く

私の症状では認められにくいだろうと判断し

傷病手当金を申請しています。

 

SLEの場合は、歩行困難の方など日常生活に支障がある方だと、障害年金(又は障害手当金)でも申請が通るようです。

 

傷病手当金と障害年金を同時適用できますが

受け取れる額が増えるわけではないようです。

 

 

 

 

 

病気と診断され、体を休める選択ができたのは、傷病手当金をもらえることを知り、生活費への不安がなくなったことが一つあります。

 

それまでは、貯金を崩して生活していくのかなーと漠然と思い、なかなか決断ができませんでした。

 

 

今まで会社員で働いて、きちんと社会保険を納付してたからこそ利用できる制度ですが、本当に感謝です。

 

 

 

 

 

(補足)

国民健康保険だと各市区町村などの条例による任意給付らしいので、時代的に個人で事業する人が増えてきてるけど、会社作って、協会けんぽ入った方が良いかもですね〜。

 

ちなみに、後期高齢の医療費が増えて、赤字による組合存続できないことを理由に、解散してる組合が増えてるらしいですよ〜。協会けんぽ一極集中時代になるんですかね〜。

 


用あって、日本大学商学部行きました〜。

とても綺麗な大学でした〜。