行ってきましたよ〜
ずっーと行きたかった
ヒルトンプラザウエストの虎連坊
鰤と鮪の胡麻刺しユッケ膳
チキン南蛮も付いてましたよ
鯛めしとお味噌汁はおかわりOK
平日なのに予約で満席でした
予約してくれてた友に感謝
テーブル席は半個室で
ちょっぴりリッチな気分
コスパ良し
雰囲気良し
の
雰囲気良しのランチタイムでした
そして今日のもう一つのお楽しみ
「パーフェクトデイズ」
映画を見てきました
こちらもずっーと気になってて
まだ上映されてるのを知り見てきました
（以下ネタバレあります）
公共トイレの清掃員「平山」の
日常を描いた映画です
主演の役所広司さん
寡黙な主人公の役柄なので
セリフが少ない
まさに演技派の映画です
ラストの泣き笑いの
表情が胸に沁みました
きっと好き嫌いに分かれる映画でしょう
退屈と感じる人もいるでしょう
私は転職後、今施設で居室の
掃除・ベッドメイクや洗濯を担当
しています
正直汚い仕事もあります
彼のありきたりな日常とリンクする
ところも多々ありさらに共感でした
そして映画のワンシーンで
母とはぐれトイレで泣いてる幼児
彼が手を繋ぎ外へ出てなだめて
いる所に母が探していたと現れた
そして泣いている息子に
キャンキャン声を荒げながら
除菌シートで息子の手を拭くのです
アンタお礼が先でしょ
そのまま去っていく親子の背中が
印象的でした
幼児は「平山」に手を振り
彼もまた手を振り笑顔でした
彼はハタから見ると
「負け組」!?のような生活でした
スカイツリーが見えるぼろアパート
早朝から仕事して帰宅して銭湯行って
帰りに一杯飲んで帰る
テレビもない部屋で寝る前には読書
休みの日の一杯は
平日より少し贅沢な常連の店
これも彼の小さな幸せでしょう
「ありきたりな日常」の中に
私は「小さな幸せ」を探しながら…
そしてその幸せを噛みしめながら
日々過ごしています
そんな想いが詰まったような映画でした
彼は光り輝くTOKYOの片隅で
ルーティンワークをこなしながら
代わり映えのない日常を過ごしています
ある意味「影」であり
もしかするとラストに流れたメッセージ
「木漏れ日」なのかもしれません
ありきたりな日常を
「影」にするのか
「木漏れ日」と感じるのかは
自分次第なのかも知れません
私もまた明日から
ルーティンワーク頑張れそうな
気がした映画となりました
興味のある方
オススメなのでぜひぜひどうぞ
アラフィフ世代には
きっと沁みる映画だと思います
歳を重ねた今だからこそ
沁みるんだと思います
きっと私が若僧なら
意味不明な映画だったと思います
