【理科実験こぼれ話】マーブリングの秘密 | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

マーブリングという実験があります。

「墨流し」という技法があるのですが、そのカラー版です。

 

 

 

出してらっしゃるのが、「墨運堂」さん。

奈良で200年続く「墨」のメーカーです。

 

実験教室で行う「墨流し」は、墨汁と油を使って、模様をつけていくのですが、

カラーマーブリングは、この彩液を使って模様をつけていきます。

 

では、絵具を使ったらどうなるのでしょうか?

 

絵具は沈むと予想されますが、油性インクなら、水に浮いて面白いかもしれません。

というわけで、実験した結果がこちら。

 

 

絵具は水に沈むので、ほとんど色が写りません。

油性インクは、水に浮くのですが、細かい破片のようなものになってしまい、紙になじみません。

 

やはり、マーブリングの液は美しく仕上がります。

まぁ、分かってたというか、実験用にマーブリング液は買ってあるのですけどね。

 

こうやって、違いを比べてみる、というのも、立派な実験。

実は、自由研究などは、実験そのものよりも、せっかく調べたことを「どうまとめるか」が大切なのです。

 

キッズアース本校の長期休暇企画では、ここまで含めた研修を行っています。

興味のある方は、是非参加してみてください。

 

 

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