ノーベル賞の受賞は本当に素晴らしいことで、心より祝福申し上げたいと思います。
そして、これから「学問」を志す皆様には、是非、
世界の人たちの助けになることを夢見て頑張って頂きたいと思います。
世界の人たちの助けになることを夢見て頑張って頂きたいと思います。
さて、ノーベル賞の話題となると、日本人受賞者のニュースであふれます。
本庶博士、ジェームズ・アリソン博士の功績等については、
他の溢れる情報にお任せして(笑)、他の各賞についてみてみましょう。
物理学賞は、アーサー・アシュキン、ジェラール・ムルー、ドナ・ストリックランドの三人が受賞。
海外のニュースでは、アシュキン博士が96歳での受賞であることが話題となっています。
ストリックランド博士は、物理学賞としては久々の女性研究者。
ストリックランド博士は、物理学賞としては久々の女性研究者。
レーザーによる「光学ピンセット」や、強力なレーザーの開発ということでの受賞です。
化学賞は、フランシス・アーノルド博士、ジョージ・スミス博士、グレゴリー・ウインター博士の三人。
酵素を作り出す手法などを研究し、応用されてきた方々です。
(呼称は「博士」で統一しました。)
こうやって見ると、本庶博士の研究はじめ、
「人を病気から救う」ことに対する業績が、
高く評価されている、と感じます。
本来のノーベル氏の「人類のために最大の貢献をした人々」
という趣旨から考えると、それは当然なのかもしれません。
いつか、ここから、ノーベル賞を受賞できるような人材を輩出できるでしょうか。
そんなことも夢見ながら、授業を進めていきたいと思います。