清流 立谷川
昨日は一日中、雨が降りっぱなし・・・といっても川が増水するほどでもなく、清流『立谷川』はいつもと変りなく清らかに流れていた。
濁流
ところが夕方になると、その雨は一気に激しさを増し、立谷川の流れはあれよあれよという間に濁流と化していった。
べにばなトンネル 只今点検中
その帰り道、雨は益々激しくなった。べにばなトンネルに差し掛かったとき、その手前には交通誘導をする警備員が傘もささずに立っていた。ご苦労様・・・。
山形市内 あこや交番前
市街地に入ると、道路の至る所が水浸しになっていた。その雨は一晩中降り続いた。
午前6時の立谷川
それから一夜明け、目を覚ますと同時に立谷川へ向かった。案の定、立谷川は氾濫寸前だった。
上流域
上流域に足を運ぶと、普段はただの草むらのところにも川が流れていた。
作業道決壊
作業道もこの通り、鉄砲水のせいであっけなく破壊されてしまっていた。
滝沢川
こちらはその鉄砲水を引き起こした滝沢川、いつもは水一滴も流れていない川なのに・・・。
激流と化した立谷川
こちらは本流立谷川、轟音とともに流れる激流を眺めていると、今にも吸い込まれそうな感じがした。
いざ対岸へ
ついでに重機で対岸へ渡ろうと試みたが、流されると困るのでやめといた。
キノコの森
ところで、キノコの森は無事なのか?というと・・・ご覧の通り、まったく被害もなく平常通り。
原木栽培
キノコにとっては、今回の雨は実にありがたいもの。この時期に雨が降るということは、秋の収穫が豊作になる可能性があるのだ。
舟形町 小国川
まあそれはともかく、今回の大雨は山形県内各地に甚大な被害をもたらした。ちなみに上の写真は現在の小国川の様子だが、川幅いっぱいに濁流が流れている。今こんなことを言うのもなんだけど、これじゃアユ釣りは当分の間無理のようだ。
大雨による被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
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