自家栽培『タラノメ』
数年前から自家栽培している『タラノメ』だが、収穫時期を前にして全部盗まれた。どうして他人の物を盗むのか・・・まったく腹が立つったらありゃしない。もっともここ最近は住宅や無人販売の店、それどころか店員がいる店にも平気で入り込んで盗みを働き、おまけに殺人まで犯す奴らが急増しているという。それにしても困った世の中になったものである。
山は雪模様
まあそれはともかく、昨日もまた山の中で山菜採り・・・ところが見ての通り、山の天辺は雪模様。
ヤマドリ
さっそく山菜を探し始めようとすると、ひょっこり現れたのはヤマドリの雌鶏。人を恐れることもなく、あたかも道案内をしてくれるかのように前方を歩いていた。
まだ早いタラノメ
しかし、この辺りのタラノメはまだ収穫するには早すぎた。
峠道
その途中の峠道・・・。
伸びきったフキノトウ
道端に大量のフキノトウが顔を出していた。
フキより美味いフキノトウ
ちなみにこの伸びきったフキノトウは、茎の部分だけもぎ取って油いためにすると最高である。むしろ、フキよりもずっと深みがあって美味である。
タラノメの群生地
山を下る途中にタラノメの群生地を発見した。しかも収穫するには丁度いい大きさ。
これがホントの天然タラノメ
自家栽培物は全部盗まれたけど、これだけの収穫があればプラスマイナスゼロである
雑木林
その後、数キロメートル離れた別の山に移動した。
コシアブラ
その山に生えている山菜といえば、主にコシアブラとタカノツメ・・・。
山桜
山桜を眺めながら、のんびりと山菜採りを楽しんだ。
ヒトクチタケ
おやっ、これは松の木に自生する『ヒトクチタケ』。とっても美味そうな形をしているが、実のところ非常に不味いので食べない方が無難である。
田舎町
夢中になっていたら、日は西の山へ傾き始めていた。
本日の収穫
ところで、今回の収穫はこんなにたくさん・・・これらはすべて、埼玉と千葉で暮らしているせがれ(長男)と娘(長女)に山形特産の『生そば』を添えて送ってやるつもりである。そのせがれは今、豊洲の青果市場で働いている。それなのに、タラノメやコシアブラがどんな所に自生しているか知らないという。
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