「がん」と診断された時から、妻・娘・お母さんという自分の役割に「患者」というカテゴリーが追加されます。

治療中はこの「患者」でいる時間がとても大切です 

という私はこの患者でいることがなかなかできなかった人です 笑  
職業柄看護師という立場で「あ、今否定の時期だな。」とか「あ、こういう時はこう感じるのが正解だろうな。」と今まで見てきたがん患者や概念が捨てられなかったからです。また、いい娘でいたいため両親の前では「大丈夫よ!」と明るく振る舞い、主治医との話し合いでも、語と日本語の通訳として全く「自分ががん患者」なんて思ってなかったのですポーン
ある時主治医のS先生に「通訳をいれよう!自分のことなんだからちゃんとゆっくり考えられる環境を作らなきゃ!」と提案してもらい、看護師さんたちが院内の通訳を手配してくれ、そこで初めて「自分のことなんだな。」と向き合うことができました。




普段何気なく呼んでいた「患者さん」になってみるとこれまで看護師さの立場ではわからなかったのですが、「患者」である私を受け止めてくれるのは医師や看護師である医療スタッフなんだということに気づきました。

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そんな医療スタッフといい関係性を築くには2つのポイントがあります


1. 自分自身のこと自分の生活のことを知ってもらう
実は医療スタッフは病気だけを診ているのではなく、その病気がその人の生活にどう影響しているかというところもみています。特に私たち看護師は看護学生の時から「病気が食事・睡眠・息をすること・排泄することなどにどのように影響するか?」ということを学ぶのです。そして、お薬を出すタイミング、治療の進め方、治療の選択など医療スタッフは協力して「最善の選択をするお手伝い」をチームでしてくれます。そのチームの中に入らずに観客席から見守っていたのでは、いい医療を受けることはできません。
チームメイトとしてできる1番大事なことは情報提供です!!「肉体労働をしている。」「立ち仕事が多い。」「趣味はアクセサリー作り。」「将来は子どもが欲しい!」「夜型の生活。」など、私のことを知って欲しいと会話の中で伝えておくと辛い治療の中でも「私」でいれる時間を作ることができます

2. 感情の引き出し
医療スタッフとの関係だけに関わらず、人と人との繋がりの中でemotions=感情はとても大切です。しかし、家族や友達とは違う医療スタッフ←→患者リレーションシップの中で頭に入れて置きたいことは、その人たちとの関係は外来や回診の時の10-15分そこそこの時間ということ!!ゲッソリ その10-15分で「私のすべてを理解して!」とか「全然理解してくれない冷たい医者だ!」と思ってしまうのはもったいないです 
この10-15分で医療スタッフといい関係を作るために使うには、まず自分自身の今の状態や気持ちを知ることが1つ目のステップです!!

続きます