キム・ヘス姐さん主演、映画『密輸1970』観てきました。


1970年代、工場による海の汚染がすすみ、漁村クンチョンでは海女たちの生計が立ちいかなる。
そこへ持ち込まれた儲け話は、税関の摘発を逃れるため海底に落とした密輸品の回収。やむなく手を染めていく海女たち。
しかし、ある日摘発をうけジンスクは懲役に。ひとり逃げおおせたチュンジャは、2年後再び島へ戻ってくる。
ソウルで密輸王クオンから新たに持ちかけられた仕事の為だ。チュンジャを信用できないジンスクだが、海女たちの生活のため、再び密輸の手助けをすることになるが…

チュンジャには、もう姐さんと呼ぶしかないキム・ヘス。抜群のダイナマイトボディには同性ながら惚れ惚れ。

海女のリーダージンスクには、ヨム・ジョンア。

密輸王クオンには、チョ・インソン。やっぱりカッコいいわぁ。😍

ジンスクを姉のように慕っていたドリ。チンピラだったのが、欲に負けジンスクを裏切る。複雑な人間性を演じるパク・ジョンミン。さすがの演技派です。

喫茶店のアルバイトから店主に。純情可憐なイメージを払拭。オップン役はコ・ミンシ。

美しい海。海女さんたちの息継ぎの笛のようなヒューの音。
対照的な血まみれの攻防。
リュ・スンワン監督らしい作品でした。