見終わったドラマの感想、続きです。😵💨
『悪鬼』
オカルト、ホラー系は苦手ジャンルなので、キムウニ作家の作品ながら観るのを躊躇っていたのですが、大方の感想を見るとそれほど怖くはないとのことで視聴した次第。
悪鬼にとりつかれた女子大生サニョンにキム・テリ
悪鬼が見える民族学教授ヨム・ヘサンにオ・ジョンセ
事件解明に取り組む刑事イ・ホンセにホン・ギヨン
本当に怖いのは、欲に取りつかれ家族すら犠牲にしても厭わない人間。守るべきものを見誤った人間と言いたかったのでしょうか。
キム・テリの上手さは言うまでもなし。好感を持てたのは抑えた演技のオ・ジョンセ。
サニョンには悲劇的な展開のラストも、ホンセの存在が一縷の希望と見えたのは私だけではない筈。
『ムービング』
特殊能力を持った人たち。親世代の各々の人生と、子世代の今に、彼らの能力を悪用しようとする政治を絡めて、基本にあるのは家族愛。
なんたってチョ・インソンがカッコ良かった！
私史上最高に男前に見えたんですけど。
痺れたのは、リュ・スンリョン扮するジュウォンが、過去を恥じる妻に言った一言。「訳があったんだろ。」
おとこだねえ。
ボンソクとヒスの可愛い恋も微笑ましくてよき。
子供を守るためには、父も母も最強になれる。
ガンフン(キム・ドフン)を守る父ジェマン(キム・ソンギュン)の強い事。！
キム・ドフンそっくりな子役ちゃんがホンマ可愛らしかったわ。
『誘拐の日』
娘の手術費用の為、前妻ヘウンの手引きで誘拐に手を染めるミョンジュン。しかし、彼が目的の屋敷に行くと、目の前に目的の娘ロヒが飛び出して来る。ロヒは記憶を無くしており、やむなく父親を装おうも、ロヒは人並外れた天才少女、その言動に振り回される。
ロヒの両親が殺害され、ミョンジュンは誘拐と殺人の罪で警察に追われる事に。
天才ロヒを利用しようとする組織もロヒを追っており、絶体絶命の二人。
はたして真実の解明は？
とにかく、ロヒ役のユナちゃんが子憎たらしいほど上手い！
中身は25才？かと思う程大人びているかと思える反面、無邪気に笑う子どもらしさとのギャップ。
翻弄されるユン・ゲサンも可笑しく、二人のやり取りは笑えるし泣けるし。
事件を追う刑事役パク・ソンフンの泥臭い雰囲気も良かったです。
ミョンジュンの裁判で証言するロヒの言葉には😭😭😭💦
一人になったロヒが、堪えきれず泣くシーン、一緒に号泣でした。
ラストの少女は一体誰？