海岸線沿いの国道は濃霧に覆われている。ソウルへ急ぐファン・シモク検事。カーラジオの気象情報は、海への立ち入りが禁止されていると伝えている。途中、立ち入り禁止の規制線が外れている事に気づくシモク。管理事務所に連絡しようとするも、事務長からの早く来いとの電話にそのまま車を走らせる。
到着と同時に、先程の海で水難事故が有ったと知り、即引き返すシモク。
旅行に来ていた若者二人が水死体で発見される。
同行していた大学生は、一人宿で寝こんでいた間に、二人が海に行ったのだろうと泣きながら話す。

同じ頃、趣味のサイトを見ていたハン・ヨジンは、立ち入り禁止のふだを持ち得意げなカップルの写真を見かける。
出勤し水難事故を知り、ふたたび写真を探すも、既に削除されていた。
カップルを特定、事情を聞く警察。しかし、バカップルのいたづらと、水難事故を結びつけるのには無理があり、せいぜい単純な器物損壊罪だろうと思われた…



1話の器物損壊は不起訴処分で終わる。しかし、この水難事故が終盤の重大事件の元になるとは、一体どれ程の視聴者が想像出来たでしょうか。

シモクはウ・テハ団長率いる刑事法制団に、ヨジンはチェ・ビッ率いる捜査構造改革団に派遣される。検察、警察の協議とは名ばかり、既得捜査権を手放したくない検察と、奪還したい警察のつばぜり合いの場。双方相手を貶める事件の暴露合戦となる。
中央に返り咲きたいソ・ドンジェ検事は、ウ団長に取り入ろうと、警察に不利な事件を提示する。

ドンジェが持ち込んだ事件の真相を暴く過程も又二転三転、誰もが怪しく思えて推理好きの視聴者は大満足。ドンジェが突然何者かに拉致され、生死不明に。妻の嘆き悲しむ様子さえ大げさに見えて怪しく思える有り様。ホンマ、作者に上手い事翻弄されたわ、私。(それが楽しいのやけど。)滝汗

検察と警察、敵対関係にあるウ・テハとチェ・ビッ。しかし二人には、過去前地検長の死に関わる秘密があり、奇しくもシモクとヨジンが真相を暴く事になります。

上司を訴追したヨジンは派遣先の情報局で村八分状態に。いくら強いヨジンといえども、これは辛い😢…
でも作者はちゃんと救いの手を。新任局長は、“チェ局長から貴女の事を頼まれています。これからも頑張ってください。よろしく。”と手を差しのべます。そのとたん、部屋の空気が変わるのが手に取るよう!やれやれ、良かった。安堵の胸を撫で下ろす私でした。おねがい

シモクは夢に見た情景をヨジンに話します。
登場するのはシーズン1の3人とカン地検長、ドンジェの5人。カン地検長は一人別の道を行きます。
ドンジェは三人と同じ方向に行こうとしますが、イ次長検事に制止されふみとどまります。
ヨジンは、地検長は検察を辞めたので別の道になり、ドンジェは意識を取り戻したので、とどまったのでは、と。

復活したドンジェがハンジョグループに関して取り調べで何と述べたか、答を出さずに物語は終わります。第3シーズンを期待される所以。
私の希望的解釈…
イ次長検事は、ドンジェに、自分達と同じように一線を越えるな、と言いたかったのではないかと。
そうであってほしいけど、其れでは3シーズンが面白くなくなりそうでジレンマやわ。ショボーン

ラスト、シモクは新任地で、かつて一緒に働いた事務長と再会。二人のユーモラスなやり取り。
シモク、事務長をからかった?

シモク役チョ・スンウ
ヨジン役ペ・ドゥナ
ウ・テハ役チェ・ムソン
チェ・ビッ役チョン・ヘジン
ソ・ドンジェ役イ・ジュニョク

ヨジンの良き同僚チャン・ゴン刑事役はチェ・ジェウン。目下視聴中、テギョンの『ザ・ゲーム』でも警察チーム長の刑事役。刑事役がお似合いね。彼もミュージカル出身なのですね。