ヤン・セジョン君とシン・ヘソンちゃんの『30だけど17です』面白く観ました。
17才で事故に遭い13年間昏睡状態にあったウ・ソリ。ソリにかけた自分の言葉のせいで、彼女が事故にあったとの思いから、他人には心を閉ざしいきてきたウジン。
目が覚めたソリは、実年齢は30才だけど、精神的には17才のまま。ソリがかつて叔父夫婦と住んでいた家は、今はウジンの家。叔父夫婦の行方は分からず、天涯孤独となったソリ。ソリの境遇に同情したウジンの甥チャンの計らいで同居させてもらえることになる。

家政婦ジェニファー、ウジンとチャン、ソリの生活が始まる中で、ソリの天真爛漫な性格に心を開いていくウジン。
互いに初恋同士だったウジンとソリが、やがて昔を思いだし愛を深めていく過程や、心は17のままのソリに恋心を抱く高校生チャンの爽やかな初恋、行方のわからない叔父夫婦の訳、ジェニファーの過去など、周辺のストーリーも良かったです。

何よりヒロインに共感できるドラマは面白いウインク
17才の気持ちのままのソリをシン・ヘソンちゃんは本当に上手く演じてました。
『黄金の私の人生』では、役柄からちょっと苦手な女優さんだったのですが…
役へのシンクロが本当に上手いんですね。

ウジン役ヤン・セジョン君、始めの髭もじゃ姿には驚きましたが、それも又ワイルドで良かったわ。

爽やか高校生チャンはアン・ヒョソプ君。
ソリの同級生で医師になったソヌ役は、キム・ヒョンテ君。『麗』のウォン皇子は憎まれ役でしたが、今回は好い人でした。ウインク
ジェニファー役のイエ・ジウォンさんといえば、『コッチ』での知的障害をもった娘役が、今も鮮烈な印象に残っています。(相当古いわねガーン)

ソリが病院を抜け出す時、黙って去ってしまったことや、着の身着のまま無一文のソリが、ジェニファーの手伝いをしていたとはいえ、生活必需品はどうしていたのかとか、細かい事で引っ掛かる点はありますが、そこは目を瞑ってもいいとしましょう(って、何様目線。すみません😣💦⤵️)