韓ドラは相変わらず観てはいるのですが、夢中になれるドラマに出会えず、目下停滞中です。😣


さて、『知っておくと役立つ雑学』シリーズ、犯罪雑学の放送を観ました。(少し前ですが。ガーン


出演は、写真左から記者出身の小説家チャン・ガンミョン、プロファイラークォン・イルヨン、MCユン・ジョンシン、物理学者キム・サンウク、弁護士ソ・ヘジンの面々。
クォン・イルヨンさんといえば、ドラマ『悪の心を読む者たち』で、キム・ナムギルが扮したハヨンのモデルだった人。「若い頃はキム・ナムギルに似ていた」とおっしゃってたのを聞いたゲストから、妄言だ!と言われてらしたのが可笑しかったです。

ドラマでチン・ソンギュが演じた鑑識課長のモデルとなった方は、慶尚南道警察庁の捜査部長に出世されてて、当時を振り返って、“昇進させてやれないけれど、数年後には韓国で唯一無二の存在になれる”と、プロファイルの道へ誘ったそうです。

今も活躍されてるクォン・イルヨンさん、穏やかな話し方ですが眼光は鋭く、犯罪に向き合っておられる姿が垣間見れます。


エンタメとしての刑事物やミステリーは大好きですが、紹介される実際の犯罪の中には、耳を塞ぎたくなる事件も。

映画『ハン・ゴンジュ』の元になった密陽集団性暴行事件。被害者の少女は、凄まじいセカンドレイプに晒され、転校先の学校も退学せざるをえなくなる上、和解金すら不埒な父親に使われてしまった

とか。ムキー

これもドラマ『トガニ』で描かれた光州の聴覚障害者学校で起きた児童性虐待事件。

どちらも実に卑劣な憎むべき犯罪。

怒りをもって視聴していたけど、日本でもJ事務所の問題はまだまだ解決していない。

加害者が死亡しているからと、うやむやにしてはいけないと、改めて感じました。


小説家チャン・ガンミョン氏の著作が図書館にありました。

統一過度政府の混乱する治世の中、暗躍する麻薬組織と対峙する事になる北の元諜報部員、市場のアジュマたち、国連軍に派遣された南の予備兵などが活躍。面白かったです。映画化も決まっているようで、著者はヒョンビンに出て欲しいと書いておられました。おねがい
アジュマの一人はキム・ソニョン、英語が出来るために駆り出された予備兵はチェ・ウシクあたりで、とは私の勝手なキャスティングです。爆笑