すると岩井さんは早速色々と資料をくれたのでした。
まずは、このビジネスをするなら登録しなきゃいけないから登録しなさいと登録書というものに書き込んで登録をしました。
すると次の月からその乳液が1本自動的に送られてくることになりその代金を毎月支払うシステムになっていました。
毎月1万5000円です。
その時の私の家計ではとても痛い出費となってしまいます。1万5000円もあれば子供に美味しいご飯やちょっとした洋服も買ってあげられるのにと頭をよぎりました。
しかし一方では、それよりももっとお金が稼げるんだという考えのほうが勝ってしまっていました。
私は乳液を誰かに売るごとに商品を仕入れて売るとばかり思っていたのではじめは戸惑いましたが、岩井さんはそんなことより、
「あなたの知り合いでこの乳液を買ってくれる人いないの?」
と聞いてきました。
いるならその人を紹介していけば毎月の乳液を買う金額なんてすぐ追い抜いてお金が稼げるから大丈夫よといいました。
私の頭の中では子供のママ友の何人かが思い浮かびました。
はじめに彼女たちの数人の気の会う人たちに声をかけてみようと、その中でも、ハキハキとしているリーダー的存在の西野さんに話しをしてみました。
なぜ、彼女に話しをしようと思ったかといいますと、岩井さんからのアドバイスで、
「仲間のリーダーで負けず嫌いのよくしゃべる人がいいわよ」
といわれていたからでした。とりあえず言われるままの人に話しをしてみました。
彼女と電話で会う約束をしてパートの休みの日、子供を託児所に預けてから彼女とファミレスで会いました。
するとそこには彼女だけではなく、その他3人の女性がいました。
(つづく)
