今回は第1関門の田の原(七合目)から第2関門の御嶽山山頂までの様子をお届けします。
田の原の計測Pを通過、横のエイドにはバナナがありいただく、ハイドレの減った分を水で補給。
そのあと駐車場の公衆トイレに行った、ここのトイレの入り口はなんと自動ドアなんです(笑)
さて、ここからが本格的な登りです。が、道はどんな状況なのかかはまったくもって不明。
昨日下見していたところから奥は、まずは木の階段、ほぼ整然と作られており登りやすいです。ハイ。
一般登山者も居るので、出くわすと声を掛け気を遣いながら追い抜かしていきます。
途中から、石の道に変身。道も細くなりだんだん登りにくくなってくる。
だんだん傾斜が急になり、岩場も険しさを増してきました。
標高が高いので低酸素の影響かほんの少しアタマがボーっとしてるのが自覚できます。
雲と同じ高さまでやってきました。晴れた日には富士山が見えると言うが一見して判るわけでもなく
九合目の避難小屋あたりまで到達。このあたりは石の段差が大きい。手を使う場面も多くなる。
帰りはこの登ってきた道を下らないといけないかと思うと怖くてちょっと気持ちがブルーだが
今はとにかく登るのみ。
そのずーっと先に白い建物の王滝頂上山荘が見えてきた、
でもここはこのレースの最高地点ではないということは某ブログを見て事前調査済みです(笑)。
山頂近くになって傾斜が緩やかになる、今まで上を向いて登ってきたのが横方向に移動になり
断崖を意識しながら進む状態です。もし低酸素状態でフラついて滑落でもするとえらいこっちゃです。
大会のエイド給水地点があり、水をいただき、さあ、この階段を登ると・・・
ま、あそこまで行けばという思いで再スタート。
このあたり、くさい匂いが充満。どっかの便所から?と一瞬思ったが。
そうか、火山の硫黄の匂いなんですね。
このあとかなりザレた登山道を登る、登りでも時折滑るので下りはかなり滑りそうです。
ここで、もう下ってくるランナー数人とすれ違った。
途中で、ランナーさんの私設エイドがあり、凍らせたスイカをありがたくいただき生き返りました。
ようやく頂上3067mに到着です。ここで通過チェックを受けます。タイムは4時間掛かってないので制限の6時間
タッキーさんが競技説明のとき言われていた「完走するなら5時間までには通過してください」、はかなり余裕で通過です。
下界はご覧のとおりの状態、なんと雲よりも高いところに居ます。
これがさっきの匂いの元かいな。モクモクとしてますなあ。だれかフタをしてきてくれ~(笑)
ここにもランナーさんのありがたい私設エイドがありました。しっかり頂戴しました.。感謝。
つづく