第一関門40kmを制限時間の1時間前の6時頃に再スタート。
しばらくは路面の良いトレールが続き、軽快に走れるようになる。しかも、下りです。
徐々に下りながら距離を進め、50kmにやってきたがここで半分ではないんよね。
あと55kmあるんよね。それを思うとちょっと気が重くなるのでとにかく100kmだと思って100kmを目指そう。
かなり下りきったところで小エイドが登場、でもサービスは水だけでした。
ハイドレにはまだ半分以上ドリンクが残ってたので補給せずに出発した。
コースが山の南側にあたるのか、日陰も少なくなり日向では暑さを感じる。その反面、日陰になると時折
湧き水で冷やされた空気が涼しくて心地よいのだ。
一旦下りきって、三浦貯水池に出る、広大な池である。
昨夜スタート前のコース説明で、この池の周りにクマが多く居ます。昨日のコースチェックのときも小さいのんを
一頭見ましたと言われてたのを思い出す。
でも、前後にランナーが居るためかその不安はまったく無かった。
むしろそれより、時々、ハチがどこからともなく登場し追いかけてくるほうが問題であった。
こんな山の奥に「実験林」とは、はてさて何を研究してるのでしょうか?木の人体実験か
しばらく進むと待望の御嶽山が姿をあらわした。みなさん立ち止まって撮影モード。
ここからの上りは御嶽山とその周りの景色を見ながら楽しみながら進むことができましたよ。
御嶽山が登場デス
まだこのあたりでは他の山陰になったりしますが所々御嶽山が姿を見せてくれます
↓素晴らしい景色の数々をご覧くさださいな
さて、上りも終わって今度は下り。この下りから岩がゴロゴロ。ガレて路面が急に悪くなる。
走りにくい。足をくじかないように慎重に走らねばならない。時折歩きも織り交ぜて下る。
路面が悪すぎて景色を見てる余裕はまったく無い。
路面状態が悪い下りがかなり続いたせいか、かなり足腰が重くなってきた。
また、気温が上昇して暑さも増してきた。早く第二関門が来ないかと思う
次の関門でシューズを履きかえられるからシューズを濡れるのも気にすることもなく
シャワー状態になってる湧き水をアタマからかぶる。これが鳥肌が立つほど冷たい。
でも気持ちええ。
70km通過してようやく第二関門71kmに到着。やっとこさ到着。
11時前に到着したので関門時間13時の2時間前ということになる。時間的にはかなり余裕ができた。
でも、かなり足腰に疲労が。
ここで、おにぎりの配給がありいただいた。塩が効いてて美味い!
しばし、休憩。預けておいた自分の荷物を受け取って、休憩用に用意されたブルーシートに座る。
グレープフルーツジュースとコーラを入れておいたのでそれを飲んだ。
シューズと靴下を履き替えたが、ウエアは着替ずそのまま行くことにした。
10分くらい休憩して再出発。次は86kmの第3関門を目指す。
つづく