今日はなんとなく自分の大学受験の話を記事にする気分なので、書きますね。


とくに数学が苦手な文系の京大志望の後輩さんたちは、読んでいただくと、もしかしたらちょっと

役に立つかも・・・・?笑



私は元々ずっと京都大学のある学部(文系)にめちゃくちゃ行きたくて、その学部をずっと志望していました!


結局落ちてしまったので今は別の大学に通ってそこそこ楽しく生きてますが(笑)


私は京大型模試(オープンと実戦です!)を1年間で4回受けましたが、
計4回の模試全てにおいて、かなり突出した成績で冊子掲載され(それも各科目ごとのランキングだけとかではなくて、総合点で、です)、
毎回余裕でA判定でした。

が、残念ながら本番では、不合格でした。


ちなみに京大二次試験型の模試だけではなくマーク模試も毎回A判定でした。塾や学校の先生など、周りの誰もが私の合格を確信していました。

しかし、入試本番も普段の模試と同じくらいの手ごたえだったのにもかかわらず、
なぜか落ちてしまいました。

成績開示を見てみると、英語は8割超、国語も6割、地歴も7割など、文系科目に関しては合格者に勝るとも劣らずな気はしますが、数学が信じられないほど点数が低くて、、、、、、!





確かに、私は以前から数学だけが他教科と比べて極端に苦手でして、京大模試でも数学だけあまり成績は良くはありませんでしたが、それ以外の3科目が安定してよく出来ていたので、

それで数学の苦手を完全にカバーできていました。


それで結果として総合点ではずっと上位を保てていました。

このように、数学の苦手を得意の他教科でカバーすることで模試では成績優秀者として掲載されていたので、
その戦略で本番もうまくいくものと思っていたのですが、、、、

甘かったようです。^^;

実際、数学以外の科目は本番でも高得点をとれていたのですが、それをもってしてもカバーできないほど、数学の点数が非常に低かったです。本番。

そこで、わたしが不合格になった最大の敗因である京大数学について

私の推論に過ぎないのですが。

たぶん、模試と本番の採点方法に一番差があるのが数学だと思います。

自分は理系入試のことはよく知りませんが、少なくとも京大文系はそうだと思ってます。


私のような模試の成績をとっていて本番落ちる人って確率的にかーーーなりレアなケースなので、

模試であれだけの好成績を収めていて、本番も同じような手ごたえだったのに不合格なんて本当に納得いかなくて、一体原因はなんなのだろうと、自分なりに答えを探して、自分を納得させたくて(笑)、色々考えてみたのですが、やはり数学の採点方法しか大きな要因としては考え付きませんでした!



先ほども書きましたが、私は受験した全ての京大型模試 合計4回すべて余裕のA判定でしたし冊子掲載もされました。

その成績はというと、文系科目3つが突出していて、数学の苦手を完全にカバーできているというのが毎回のパターンでした。

で、「数学の苦手」ってどれくらいの程度かと言われますと、だいたい京大型模試で4割くらいの得点率だったと思います。

ですから確かに数学の成績は芳しくはなかったのですが、ほかの3科目が得意だったので、じゅうぶんカバーして、結果として学部志望者のうち上位10%には毎回必ず入っていたと思います



そして、不合格になってしまった本番。これだけ模試の成績が良かったわりに、1点差とか、そういうのではなかったのもまたびっくりでした。


本番の数学は模試でとっていた点数よりも、ずっと低かったです。



ちなみに、私が京大を受験した年は、私の志望学部の合格最低得点率が、ほかの文系学部と比べて極端に高騰していました。

(実際、ほかの学部の配点に自分の得点を換算してみると、法学部と文学部であれば合格最低点はわりと余裕で超えていました。)

なので、私の志望していた学部の受験生たちで、模試のときにはそれほど成績のふるわなかった受験生たちが本番前に一気に伸びたとか色々な要因で、私の志望していた学部の受験者のレベルが異常に高かったとかも考えられますし、数学の採点方法だけが原因じゃないと思います。



でもやはりこれは大きいと思います。現に、模試と本番で手ごたえが同じだったのにもかかわらず、点数が全然違ったので・・・・。



みなさんの中には、私と同じように、

数学だけ極端に苦手、でも他の科目がめっちゃ得意だからそれでカバーできてるし、

それで模試もずっと良い成績とれてます!!って方、いらっしゃるかと思います。

わたしほど得意科目と不得意科目の差が大きい人は珍しいと思いますが(笑)、それでも

数学の苦手を他教科でカバーして模試で良い成績をとっている京大志望の方は結構いらっしゃると思います^^


そういう方こそ、私のようにならないように是非、気をつけていただきたいです。


模試の総合成績がいくらよくても、数学の得点率があまりよくなければ、本番ではもっと低い点数をつけられるということを思い出して、気をひきしめてください!


たとえば、入試本番、数学が比較的難問揃いで、数学ができる人にとっても数学で点を稼ぐのが難しいほどのセットであった場合、数学で差がつくことはあまりないので、私のようなタイプの人はかなりの高確率で合格できます^^


しかし、運悪く、うまい具合に数学が苦手な人と、そこそこできる人との差がハッキリ出るようなセットだった場合(私が受けた年はまさにそうでした!)、いくら模試で苦手な数学を他教科でカバーして良い成績を叩き出していたとしても、数学がそこそこできる人たちに大逆転される可能性はかなりあります!


この文脈では数学を他教科に変えてもあてはまる話なのですが、

とくに数学が苦手な人は、かなり易しめの問題とかではない限り、部分点の組み合わせでやっとまとまった点数を取るという点の取り方をすることが多いと思いますので、とくに気をつけてほしいです。

部分点の組み合わせだけでまとまった点数になることは、本番では難しいので・・・。



実際の京大数学の採点方法は知りませんし、

以上のことは全て私自身の経験からの推論にすぎませんが、

数学の苦手な京大志望の方、ちょっと心にとめておいたほうが良いと思います!



それではー♪