今回の日本行きの真の目的は
私のおば(母の姉)に会う事。
おばは今年96歳!
まだまだ頭はすごくシャープですが
足腰が弱くなって、立ち上がったり出来なくなって、
おじ(おばの夫)は、すでに他界、子供無し、なので
高齢者向けサービス付き住宅に住んでいます。
「あらあらよく来てくれたねぇ」
と喜んでくれました。
まあ、今回の日本滞在中、
基本的には
毎日おばのところへ行く予定だったのですが、
母が買い物したくて
しかもその買い物が遅くて
2日に1回くらいになっちゃいました。
毎日行く予定が、
2日に1回・・・・
つまり
予定50%減!
会社なら始末書モンですよ。
50%減って
ちなみに
買い物というのが、
まずは、ファンケル。
5回も行ったんですよ!
2週間のうちに。
一度に全部買ってくれよ~。
買いたいものがあるんなら。
母、物色中。
そこで行われた会話。
◆◆会話 A◆◆
私:
「これも買っておいた方がいいんじゃないの?」
母:「それは、いらない。」
翌日、
ホテルの朝食ビュッフェへ連れて行くのに
母を部屋まで迎えに行くと、
予想通り。
(たぶん、みなさまも予想通り)
私:「は?」
母:「ファンケルのあれがほしい。」
私:「で?」
母:「ファンケルのあれがほしい。」
私:「ほしい、じゃなくて、
やっぱりほしいから、
お願いする場面じゃないの??
なんなの!
で、
合計5回ご来店。
つまりですね、
この会話Aと会話Bがね、
4回あったんですよ。
がぉーーーーーーーーー
ファンケルといえば。
母は1980年代のファンケル創業期から
愛用者で、ずーっと使ってるんですよ。
当時めずらしかった無添加化粧品ということで
気に入ったらしい。
でも、私は、覚えてますよ。
ファンケルの不祥事。
社員を閑職に追いやって、会社ぐるみでいじめて
うつ病にさせて、日本初の労災認定されたこと。
そういう風土の会社の製品を買う気はしないから、
私はファンケル製品を自分で買ったことはない。
もし製品がどんなに良いとしても買おうとも思わない。
親切にしてくださった店員さんと写真を撮りました。
調べてみたらファンケルの不祥事は2003年でした。
たぶん、この方は、
不祥事があった時は
赤ちゃんだった頃かな。
話は脱線するけど
雪印の集団食中毒事件。
企業でずさんな管理をしていて、その後は、
しれ~っと「メグミルク」にブランド変更して。
そういうの、消費者はずっと覚えているから。
いや、少なくとも私は。
それ以降、かれこれ20年?
今でも雪印社製品は一度たりとて購入していません。
今回の日本でも1つとして購入しませんでした。
私、頑固者ですかね?
続く。