出かける前にちょっとだけメモ・・・
ここはアメリカの南部の田舎ですが、
ここのところ、ぐっと、
スペイン語話者の人口が爆増した
のを肌で感じます。
昼間は、あたりにいる人の全体の1割くらいが
スペイン語話者という感じですが、
夜21時すぎにスーパーに行くと、
ここはどこですか?というくらい
スペイン語が飛び交う現場となっています。
例えば、
日本で中華街に行って
地元民のレストランみたいなところに入ると
「わお!ここ、中国みたい!いる人がみんな
中国語をしゃべってる!すごい~!」
というイメージがあるのですが、、、
、、、そんな感じ。
スーパーの中、
お客さんは見渡す限り、スペイン語話者。
どこにこれだけたくさん住んでいるの??
アメリカの国境警備局の発表によると
昨年2022年は、240万人が
アメリカ・メキシコ国境を無断で越えようとして
違法入国で捕まったようです。
写真はおとといの日曜日のニュース画像。
左はテキサス州知事、右は国境で捕まっちゃった方々。。。
ひとつの写真だけ見ても、多っ。
※ちなみに、私が住んでいるのはテキサス州ではありません。
パターンとしては、
私の理解では、
捕まっちゃったので
「いえいえ、私は母国で迫害されていたので
(治安が悪い・経済が悪いなど)
難民申請したいんです。」
と、難民申請をする。
↓
審査期間中はアメリカ国内に一時滞在してよいということになっているので、
とりあえず行きたいところまでバスで送ってもらえる。
↓
だからそれぞれの人たちがアメリカのどこかに散らばっている。
↓
そして
難民申請の審査結果が出る日に
指定の場所へ出頭しないとならないけど、
誰も出頭しないで
そのまま雲隠れ。
バイデン大統領・民主党が
国境は開かれているというメッセージを発信しているので
それを信じた莫大な人数の人たちが
アメリカ国境に向けてやってきた結果がこれ。
本当の難民は、国際的には、
自国にあるアメリカ大使館に駆け込んでアメリカへの亡命を希望して、
許可されたらアメリカに送ってもらえる、という流れだと思いますが、
現在は、ただただ、泳いで&歩いて国境を渡り、
見つかっちゃったら難民申請をする流れ。
シンクタンクの推計だと
国境で実際に捕まっちゃった人と
捕まらないでアメリカ国内に入った人を
合計すると
昨年2022年は500万人とのこと。
つまり、
単純に考えて
2021年・2022年のバイデン政権の2年で
東京23区の人口(970万人)より多い人数が
アメリカ国内に流入したの??
頭の中で
東京の雑踏を想像して
イメージしてください。
新宿駅前とか・・・
東京23区の人口より多い人数が
たった2年で増えているんですよ。。。!?奥さん!
そりゃあ、いくらアメリカが土地が広いといっても
そこそこ見かけるようになりますよね。
ちょっとだけメモするつもりが
長いメモになってしまったwww