お久しぶりでございます。

 

先日,近所のカフェで子どものおけいこの

間,仕事をしておりました。

 

そろそろ,時間だわ~。

と,お膳を下げに(セルフサービスざます)

行って,戻りましたら。

 

隣の席のマダムに目で挨拶され

「ほらほら」のようなメッセージを

暗にいただきました。

 

というのも,バックをドーンと席に置いた

まま,下膳に行ったから・・・。

 

アホです。

置き引きにあっても仕方ありません!

 

「起きをつけあそばせ」と,マダムにこそっと

笑いながら,注意されました。

 

はいっ!先生!

 

先日書きました,わたくしのピアノの先生

と同じ遊ばせ言葉が懐かく感じました。

 

ピアノの先生といつもボケた会話をして

いて,リケジョの年下の友人が飽きれて

いましたっけ。

 

 

今日は,ボケた人の話ではなく,

国際弁護士の妻のお話。

 

日本の弁護士は,日本ならばどこでも

弁護士登録ができます(大阪や東京など。

東京は第1から第3まである)。

 

わたくしの学生時代の友人に弁護士の妻

となった友人がおりまして,その夫君の

優秀なことは長い付き合いで承知して

おります。

 

だってね,その夫君,日本の弁護士資格と

アメリカの弁護士資格を持つ国際弁護士。

 

友人が結婚する時に,夫気味の同僚の

国際弁護士の方々とお引き合わせして

もらったくらい。

 

共に,婚活できゅうきゅうとしていた時に

飲み会を交互に開き合って協力していた

よしみで,婚活を応援してくれるのです。

 

「わたしが婚活で困っていた時に,友達

が紹介してくれたり,助けてくれたから,

わたしも助けたいの」

と,その友人が話していた学校帰りの

小田急線の車内の風景は未だに

忘れられない光景です。

 

自分が幸せになりたかったら,自分の

まわりも幸せにする

 

ふ,深い・・・。

 

で,そのおこぼれにあずかったわけで。

 

友人の夫気味は,日米の弁護士資格の

ダブルホルダーで,友人はその出張に

ついて海外に良く行っていて,とっても

仲の良いオシドリカップルです。

 

日本の大手の弁護士事務所に勤めていて

かなりの高収入らしく,都内の一等地に

億ションをお買いになっていました。

 

なんで知っているかって?

 

これまた学生時代の共通の友人の夫君が

経済界に勤めておりまして,物件情報は

精通しているわけです。

 

友人の夫君にも,わたくしの結婚を心配され

「カロリーヌに紹介するよ」と,

(友達とは学生時代からの長い付き合い

なので,彼氏や家族関係もまる見え)

会計士も紹介されたっけ。

 

早慶東大出の弁護士も会計士もご紹介

いただきましたが,ご縁が繋がったのは,

無職の司法浪人生。

 

あは。

 

人生そんなものですな。

 

話は戻って,国際弁護士。

 

アメリカの弁護士資格は,州ごとの試験で,

州を越えての活動はできないそうで,

州ごとに取得難易度は違うようです。

 

やんごとなき姫君のフィアンセの方は,

日本では新司法試験を受験できる大学院

に進学なさらずに,パラリーガルと呼ばれる

法律補助の事務職でしたね。

 

パラリーガルという名前はリーガルだけど,

補助なのでお給金は20万円くらいだとか。

 

20万円で暮らしを立てるって,独身でも

大変ですから,そりゃ,渡米してでも

弁護士資格を取らないと生活が

なりたたないと,素人でもわかります。

 

でも,日本の弁護士の資格がないから,

日本では弁護士の仕事ができず,

アメリカでお仕事をされるのでしょう。

 

やんごとなき世界のキャリアプランって

斬新だなぁと,思う夫人でありました。